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書道 直庵(筆耕所)


  三笠山に行行と立つ松間より淡土色の堂塔の見ゆ 丹人

  
  けふ 月数十一にして 日数十一なり
  十一これ土にして これを二つ重ねたれば圭の字となる いとめでたし

  予 東京日比谷公園にて撮りたる画像が中に 鶴舞ふ松 塔を挟みて左右に
  各々二本立てるあり
  縦線二本は 是 行が字の草書体なり

  けふ 圭の日 行行の日にあり


  画像:三笠山の松(日比谷公園 2006.11.9撮影)
     三笠山は日比谷公園の北端に位置す 内堀通り祝田橋に近し
     松が奥の堂(ビル)は帝国ホテルとおぼゆる
     されど中央に聳えたる塔(タワー)の何なるかを不知

コメント一覧

あかひと
つきづきし
◇山桜姫 おばんにござる
姫が御祖なる御母堂様御生誕の日とは・・・
この日の佳き日なるをあらためておもひ
胸にしみじみと沁み入るものあり
日比谷公園 姫に縁あるところなること いとつきづきし
山桜
亡祖母の誕生日
http://yamasakuran.seesaa.net/
 そんなに素敵な日とは、生きている内に知らせてあげたかったです。

 私は日比谷公園の中のレストランで挙式・披露宴をしましたので、
とても馴染みのある場所です^^
あかひと
トンチン
◇ももり媛 おはやふにござる
北京・・・ペイチン
南京・・・ナンチン
西京・・・シーチン
東京・・・トンチン

東京 是 トンチンにして新旧美醜清濁混沌とありてトンチン観なり
予も トンチンを歩くは好むに非ず 
日比谷公園も今回初めて訪ねたり

*奇石先生が御手本 眺むるごとに新しき
 これ奇石先生の奇跡なる筆跡にあるとぞおもほゆ


あかひと
青丹よし
◆善人氏 おはやふにござる

青丹よし寧楽の都は住む方の善人にしていと麗しき

平城京の塔 興福寺が塔ときかば
この塔
平成京の塔なるに幸福寺が塔と名付けんとぞおもふ

あかひと
佳日・・・傑作なり
◆幽黙氏 おはやふにござる
さても
「土重ね 人寄り添へば 是 佳日」とはいと傑作なり
予のおもひを超えたる宇宙的観点をもてる氏なりて 感慨深し
山口ももり
東京は苦手です
http://www.geocities.jp/wgwxw444/
東京都美術館に絵が並んだら東京へ行くから、1年に2回は東京へ行くのに、ディズニーランドも六本木ヒルズも知りません。東京って疲れてしまって、どうも、動き回ろうという気にならないんです。パリとか、マドリッドとかからなら一人でアチコチ出かけたりする意欲満々なんですけど。日比谷公園も知りません。カッペなんです。小坂先生のお手本、喜んでいただいて、本当にうれしいです。
酒徒善人
首都
http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/e411y/
正倉院展見学後、奈良の町を暫く歩いた。
1300年ほど前、ここに都があったのだ。
昔の奈良は現在の東京だったのだ・・・
すると写真のタワーは興福寺の塔の先端?
幽黙
大地重ねたる
十一十一で土の重ね
人の寄り添えば
これ佳日
大地の上に大空の下に
人の営みがあって
なんとも嬉し有り難し
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