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書道 直庵(筆耕所)

神明宮


蔵の街栃木の鎮守のこの宮にサクサクとして咲く桜かな 丹人

 くらのまち とちぎのちんじゅの このみやに さくさくとして さくさくらかな





次の画に
魔臼乗せれば句の出でて
栗駆すごとに変はりゆき
歌となりゆく・・・


<1  神明宮




神明宮お百度参りの媼一人拝殿内には新郎新婦 丹人

 じんめいぐう おひゃくどまいりの おうなひとり はいでんないには しんろうしんぷ











拝殿の扁額の書のでんとして仰ぎ観入れば巌谷一六 丹人

 はいでんの へんがくのしょの でんとして あおぎみいれば いわやいちろく







*画像:2009. 4. 4 11:30-12:00 野州栃木市にて

神明宮



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コメント一覧

あかひと
皆々様へ
幽黙氏

今一度この扁額の書を見れば口笛を吹く「哉」の口かな 丹人

「盛」重厚「哉」飄々と・・・

頓首


しゅんけい姫

わが庵の床の間にいま一六の「春暖江南雨後天」あり 丹人

七言絶句の三行ものなり
後日紹介せんとこそ・・・

頓首
しゅんけい
一六
私の家のすぐ近くの文宝四宝(画材)屋さんの店名(ロゴ)も「巌谷一六」の書です。そして、近くには「中林梧竹」の書いた看板のある「園田屋」という朝鮮飴屋さんもありますよ。
巌谷一六をクリックしたら杉村先生の名前が・・・。
因みに、杉村邦彦先生とは一度お会いしたことがあります。「長尾雨山」の講演を拝聴して、食事会でご一緒しました。熊本の五高の資料を見に来られた時でした。
梧竹は佐賀の小城の生まれですから、何度か記念館に行きました。
梧竹の晩年の飄々とした書風も好きです。
扁額の風格はさすがですよね。
幽黙
http://blog.goo.ne.jp/kue-biko/
気圧されるような
扁額の字ですね

一六の扁額の書を眺むれば背筋ぴしりと伸びる心地す
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