JDR.田中成和ブログ

ブログをこちらで公開いたします。

株式会社幻冬舎を創業した見城徹氏の経営哲学

2022-04-20 09:00:00 | 日記
JDR.株式会社の田中成和です。
経営者について紹介します。

株式会社幻冬舎を創業した見城徹氏の経営哲学は「努力」です。
ビジネスの基本中の基本ですが、シンプルで分かりやすいワードです。

見城徹氏は皆がやろうとしない地道で孤独な努力が大切と言っています。
起業する上では周りとは違う視点を持つ事が大事と語っていて、これは現代を生きる企業家やビジネスマンの心にも響いてます。

現代は激変の時代と言っても過言ではないです。
世界的な広がりを見せる感染症は解決の兆しが見えず、今までとは違った生活を強いられてます。
人混みを避けて生活をして、なるべく他人との接触を避けなければいけません。

人と人の距離は広がり、非接触のサービスが求められる時代になりました。
しかし悪いことばかりではなく、新たなビジネスチャンスも次々に生まれています。
非接触のサービスは重要性を増していますし、ネットで完結できるツールも重宝します。

新たなITやテクノロジーを導入する企業も増えているので、技術とスキルがあればキャリアアップは可能です。
今こそ見城徹氏の経営哲学である努力の重要性に注目して、皆がやろうとしない地道で孤独な努力を積み重ねるのが大事です。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和

リーダーシップ・ディベロップメントのビジネスマネジメント

2022-03-30 09:00:00 | 日記
JDR.株式会社の田中成和です。
マネジメント理論について紹介します。

管理職にもなると部下を抱えて、面倒を見たりリーダーシップをはかって部下を統率し、目標達成を実現しなければなりません。
そのグループ単位で目標を上げられるか、売り上げを伸ばせるかはそのグループの課長職が担って位と言っても過言ではないんです。

この中間管理職にむけた研修制度などがリーダーシップ・ディベロップメントです。
リーダーシップ・ディベロップメントはそれぞれみな素晴らしいパーソナリティーであり、自分らしさを追求し発揮して、リーダーシップの在り方を模索する事なんです。

これはビジネスマネジメント研修でも良く活用されるプログラムでもあり、頭をフル回転させ実践型でディスカッションなどを通して体得していきます。
学んだことを消化して、自分で言語化して自分の理想的なリーダーシップ像を模索するプロセスでもあります。

自分が大切にしている価値観や自分の強みを再認識することができ、そのことで自信をもって自分らしく部下などを統率し、一つの目標達成に向けて一致団結して遂行して行けるようにもなります。
管理職研修では是非取り入れてもらいたいのがリーダーシップ・ディベロップメント理論です。


JDR.株式会社 代表取締役
田中成和

企業のフレキシブル・リタイアメント制度について

2022-03-02 09:00:00 | 日記
JDR.株式会社の田中成和です。
フレキシブル・リタイアメント制度について紹介します。

日本では少子高齢化社会が社会問題になってます。
企業でも若年層よりも60歳以上の高齢者の雇用が問題になってます。
なぜなら高齢であるとそれだけで給与などコストが多くかかり、企業に取っては頭を抱える問題になっているからです。

こうした高齢者を引退に導き臨機応変に、柔軟に対応させていくことをフレキシブル・リタイアメント制度マネジメントと呼びます。
具体例としては早期退職者の募集、軽作業などの部署への配置転換、時間短縮の働き方などがフレキシブル・リタイアメント制度ということが出来るでしょう。

西欧諸国では日本よりも早くこのフレキシブル・リタイアメント制度が導入されてきました。
しかしながら企業がフレキシブル・リタイアメント制度お積極的に推奨しても、年金制度の年齢が引き上げられると、なかなか早期退職しようとする高齢者はいません。

そこでフレキシブル・リタイアメント制度を効果的に実践していくためには、政府や自治体と一体になって協力して制度の在り方を検証していく必要があります。
フレキシブル・リタイアメント制度をうまく導入できた日本企業では、大幅な経費削減が実現できているところもあります。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和

セクショナリズムとは

2022-02-03 09:00:00 | 日記
JDR.株式会社の田中成和です。
セクショナリズムについて紹介します。

セクショナリズムは、企業内で起こり得る、部門通しの利益の奪い合いを防ぎ、安定した企業運営を実現させるための管理手法です。
多くの部署や事業部を抱える企業では、各セクション毎に利権を守ろうとする傾向が生じがちです。
部署ごとに、自分たちの領域を守り、関係者通しの利潤を守ろうとする保守的な考えが生まれていくからです。

セクショナリズムが発生する原因は、部門長の資質に起因することも珍しくありません。
自部門優先主義を貫き、会社組織全体の利益を考えない部分があるのです。
自分が抱える部門が利益を上げていれば、会社の中でのポジションが保証されるという、保守的な考え方がセクショナリズムを生み出すのです。

セクショナリズムを解消するためには、定期的な人材流動と、定性的なマネジメント評価を強いることが必要です。
長きに亘って一つの部署に携わらせるのではなく、定期的に部署を移動させることにより、会社全体の動きを意識させていく必要があります。
部署間の移動と共に、管理職の能力を定性的に評価するための基準を備えることも忘れてはいけません。


JDR.株式会社 代表取締役
田中成和

シチズン時計株式会社の元社長中島迪男氏の経営哲学とは

2022-01-13 09:00:00 | 日記
JDR.株式会社の田中成和です。
経営哲学について紹介します。

シチズン時計株式会社は日本が誇る高級腕時計のブランドとなっており、非常にシンプルなデザインでありながら時計本来の機能に加えてその美しさが海外にも認められているものとなっています。
昔は某大手時計会社に比べてそのブランド価値が低く見られることが多かったのですが、現在では世界に認められるブランドに成長しました。

元社長中島迪男氏は、一般の社長とは異なる経営哲学を持っており、その考え方を示す言葉に、"少数精鋭"とは少数の精鋭社員を示すものではない」があります。
これは企業が優秀な人材ばかりを求めようとする傾向にあって、この優秀な人材は企業が育成することで生まれるものであり、外から来るものではないと言うことを示すものとなっています。

すべての社員を大切に育成することで、その社員がやがて企業にとって欠かすことのできない優秀な人材となることを示しているのです。
これは現代の企業のマネジメントにおいて非常に重要なポイントにもなっており、社員を育てることで優秀で、しかも企業のために働いてくれる人材を養うことができます。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和