アサーションのマネジメント理論がもたらす効果

JDR.株式会社の田中成和です。
マネジメント理論について紹介します。
アサーションとは、どんな人でも自分の意思や要求を主張する権利があるとの立場に基づき、1950年代にアメリカで生まれた心理療法をベースにしたコミュニケーションスキルの1つです。
ポイントはお互いを尊重し、傷つけないように注意しながらも、率直に自己表現することで、コミュニケーションを円滑にすることができることです。

アサーションのマネジメント理論を導入すると、様々な良い効果が生まれます。
たとえば、社員同士のコミュニケーションがスムーズになり、それによって仕事がしやすい環境になったり、企画立案能力の向上やチームで協力して問題を解決するのにも役立つことでしょう。
さらに職員のメンタルヘルスでも良い効果をもたらします。
会社内における精神的ストレスの原因の多くは、人間関係から来ており、コミュニケーション能力の不足が根本にあることも少なくないのです。
専門のトレーナーのもとトレーニングを行うことで、アサーション能力を高めていくことができます。
攻撃タイプや非攻撃タイプ、理想的なタイプなど一人一人タイプが異なりますので、まずは自分のタイプを知り、それに合わせて自己表現能力を身に着けていきます。
すでに多くの企業において、このアサーショントレーニングが行われており成果を上げています。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和