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X線よりもCTスキャンの方が肺ガン死する確率20%低い

2010-11-07 17:05:04 | タバコのニュース(その他)
こんにちわ。
X線撮影(レントゲン)よりもCTスキャンで肺ガンの検診を受けた人の方が肺ガン死する確率が20%低いと米国立がん研究所から発表されました。
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肺がん検診、CTスキャンでX線より死亡率20%低下

【11月5日 AFP】ヘビースモーカーが肺がん検診を受ける場合は、X線撮影ではなく、CTスキャンを用いる方が死亡率を20%下げられるとする研究結果が、4日発表された。

 米国立がん研究所(US National Cancer Institute)は、2002年に開始された全米肺がん検診のデータをもとに、少量の放射能を照射するヘリカルCTかスパイラルCTによる検診で肺がん死亡率が下がるかを調べた。

 この検診は、平均で1日たばこ1箱を30年間吸っている喫煙者、または過去に同量を吸っていた元喫煙者、55~74歳の計5万人以上が参加。07年までに年1回、3年にわたってCTスキャンかX線撮影を受けてもらった。

 この間に肺がんで死亡した人のデータを調べてみると、CTスキャンを受けたグループにおける死亡率は、X線撮影を受けたグループより20%低かった。

2010年11月5日 AFPBBNewsより
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 CTの方がレントゲンよりも精密である為早期に肺ガンを発見でき、肺ガン死を免れたのでしょうが、レントゲンよりもCTスキャンの方が受診料が高額であり、CTスキャン受信者が高収入者の方が多く、対策・予防がしっかりしていた人が多かったのかもしれません。記事にも書いてある通り何故このような結果が出たのか、更なる研究が必要です。

 ただ言える事は上にも書いた通りCTの方がレントゲンよりも精密であり早期に肺ガンを発見できるという点です。CTはレントゲンよりも若干高額なのでそれを使った検診は困難ですが、出来る事ならCT(もしくはもっと高額のPET、PET/CT)での検診を行ってほしいです。

 しかしCTスキャンも、そしてレントゲンも微量ながらも放射線を浴びてしまうので頻繁にそれを使った検診を行うべきではありません。

 いずれにせよ、記事でも締めくくられている通りガンの予防にはまずタバコを止める事です。


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でわでわm(_ _)m。


 

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