スヌースは危険。日本学術学会提言

こんにちわ。
とうとうJTがスヌースという無煙タバコを販売し、自ら喫煙が文化ではないことを認めてしまったわけですが、この無煙タバコスヌースも非常に危険なものであり、日本禁煙学会は勿論ですが、内閣府機関である日本学術会議もスヌースは危険であると緊急提言を発しました。
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無煙たばこで「受動喫煙のおそれ」　学術会議が緊急提言

　【佐々木英輔】口に含んで使う無煙たばこについて、日本学術会議は３０日、口腔（こうくう）がんや、揮発成分による「受動喫煙」のおそれがあるとして、健康影響の評価や警告表示の強化、知識の普及などを求める緊急提言を公表した。一般のたばこに比べ「安全」と誤認され、未成年者への広がりも懸念されるという。

2013年8月31日 朝日新聞より
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無煙たばこ:煙なくとも害あり…学術会議が緊急提言

日本学術会議の分科会が３０日、使用者が増えつつある無煙たばこに関し、「害が少ない」といった誤解の解消など、健康被害を防ぐための緊急提言を発表した。

　提言をまとめたのは、脱タバコ社会の実現分科会（委員長、矢野栄二・帝京大教授）。無煙たばこは「かみたばこ」「かぎたばこ」などがあり、国内では最近、たばこの入った小さな袋を口の中にふくんで使うタイプの製品が販売された。使っていることが外見から分からないため、未成年者に広がる恐れもあるという。

　提言によると、無煙たばこは約３０種類の発がん物質を含み、口腔（こうくう）がん、食道がん、膵臓（すいぞう）がんの原因となる可能性がある。紙巻きたばこと同様にニコチン依存を招き、心臓病などの危険性も高まる。

2013年8月30日 毎日.jpより
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日本禁煙学会、学術学会の緊急提言の内容はこちらをご参照ください。日本学術会議の提言がかなり詳しく書かれています。

無煙タバコ「ゼロスタイルスヌース」製造販売中止要請（日本禁煙学会）

無煙タバコ製品（スヌースを含む）による健康被害を阻止するための緊急提言（日本学術会議）

スヌースはあからさまな受動喫煙を無くす事ができる一方で、

　・口腔系ガン、消化器系ガンの増加
　・目に見えない形で受動喫煙
　・子どもが入手しやすく、且つ紙巻タバコと違って秘匿で利用できる
　・それにともない紙巻タバコの利用者が増加する

と言ったようにスヌースは色んな理由で危険なものなのです。

スヌースの危険性そのものについてはまた後ほどで。。。

■JTは喫煙は嗜好品ではないと自ら認めてしまった

さて、ＪＴは喫煙を文化だと言ってきており、あたかも煙が文化のようなイメージが国民の間に浸透してしまい喫煙シーンの問題など余計なトラブルを生んできました。

ＪＴが煙を発しない、ただのニコチン摂取をするためのスヌースを売ってしまった事により、ＪＴは自ら「煙の文化」を否定してしまったわけです。

ところが、ＪＴのスヌースのページを見てみるとニコチンと言う言葉は一切出てきません。また「古くからたばこの楽しみ方は様々」と言った言い訳までされている始末です。

ＪＴはタバコの依存性の高さを知っていますが、どうしてもタバコは嗜好品・文化であり、薬物だとは認めないようです。

このような悪徳企業は他にもそうはありません。


☆京都府受動喫煙防止条例の署名をよろしくお願いします！
クリーンエア京都署名

★タバコ値上げ賛成署名お願いします！


日本医師会「国民の健康のため　たばこ税の増税に賛成します」

でわでわm(_ _)m。