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梅雨入りや 誌面に我が句の 久しき
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蜘蛛の囲の 完成形に 雨の粒
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黄の小花 連なる青き ミニトマト
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茄子の花 俯かせてる 土砂降り
朝の小雨が、昼前には本格的な雨になり、時々激しく降る。
「あぁ ほんとに梅雨なんだなぁ。」と妙に感心したり…。
今年は、いつもより多い洗濯物をどうやれば、上手くなるべく早く乾かすことが出来るか、などを考えたり…。
梅雨のジメジメ、ムシムシも嫌だけど、来たる真夏の猛暑をチラと思うと、いや!まだそんな事考えたくない!未だよい!一日一日過ごして行くしかない。行けば良い。
(ゔー 本音は夏コワイ💦 (笑))
4ヶ月前から、再スタートした俳句誌への投稿。
今月号から結果がわかる。
果たして…。
ありました。
一句だけだが、しかも佳作だけど。
やはり嬉しい。
三年と、1ヶ月ぶりの誌面に、自分の俳句と名前を見つける。
約五年前から、投稿を始め、何故か毎号、入選した。
佳作ばかりだけど、複数の撰者の先生に、選んでもらえた。
特選は、なかったが、秀作を一回。嬉しくて、もう一冊買い、東京の伯母に送った。
一年半ほどして、その俳句誌の投稿欄が大幅に減少。ほぼ半分に。
撰者もほぼ半分。
狭き門になった。
私のような素人は、たちまち落選の憂き目…というのは間違った考えかもしれないけど。(才能なしは承知の上だったし。)
一回だけ佳作を取り、あとは落選、落選。
半年ほどで諦め、投稿は辞めた。
ばあば、俳句やらないの?と孫娘に言われる。
また入選したら、二人で手を取り、ぐるぐる回って「やった!やった!」ってしようよ。
と言う。最初に入選したのは、この孫が、小三か四年生。
小さな手で、私の手を握ってくれた。ぐるぐる回り、ピョンピョン跳ねて…。
背も手も大きくなった孫。
一句だけ佳作だった。と言えば、見せて、私が見つける、と本を手に取る。
やっと見つけた孫。
「ばあば、これすぐに見つけるのって凄いね。」
素直なご意見(笑)
佳作蘭の小さな文字。
興味なし、関係なしなら、絶対見ない。(笑)
ばあばの名前、不思議だけど目につくんだ。
すぐ見つけた〜。へぇっと驚く孫。
また頑張る気力が湧いてきた。
二句、あるいは二人以上の撰者に選ばれたら、ぐるぐるぴょんぴょんしよう!と孫と約束した。