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蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

二日月と三日月

2023-10-18 21:35:00 | 日記














       二日月 リアドアにみる 擦りキズ


   リアドアの いくすじの傷 そぞろ寒




   

ぼぉっとしていた訳ではない。
けど、ぼぉっとしていたのかなあ。
昨日、買い物へ行く道で、車の後部ドアを何か金属の看板みたいのに擦った。

この村は、大きな道路へ出るまでは、対向車が来た際は何処か少しだけ広い場所へ移動して、お互いが譲らないと通れない箇所が、いくつかある。
暗黙の了解というか、運転技術が上の人、車がちょっと広い所まで、バックして、相手に道を譲る。

だから、カーブの入り組んだその小道で、出くわした紳士が運転する車、あちらが当然、バックしてくれるものと。
ところがテコでも動かない風情のその紳士。
仕方ない、バックは苦手、しかもこの道はかなりの難物。
でも睨み合ってても埒が開かない。
のろのろとバックする。10メートルほど先(後方の)のアパートの駐車場目指して。
なんかやっぱり焦っていたのか、右に寄り過ぎたみたい。
ガリガリッと鈍い音。
慌ててブレーキ、前方へ少し進み、ハンドルを左へ切って改めてバック。ようやく、目的の場所まで来た。
そしたら、紳士、サァッと横をすり抜け行ってしまった。

はぁ?
左へ曲がるその車、咄嗟に車番四桁だけ、覚える。
意味ないけど😭

そこで降りて、傷確かめてる余裕もない。
とにかく買い物。
駐車場で見るなかなかの、深手。
あーあ。

帰宅して、夫に報告。
なんだか半笑いして、「いいよ、そのくらいの傷、人身事故や対物とかないなら。
来年の車検で買い換えるつもりだったから、そのまま乗れば?」
ときた。
やだなぁ。
ドアに傷って、よっぽど下手だよ、この人。アブナイ人、って思われるかも。

金曜、時間をみつけて、馴染みの車整備屋さんにみてもらおうと、決める。























       飛行機雲 秋の入り日に まっしぐら

















       三日月を 確かめてまた ひとりごと

















       咲き継ぎて メランポジウム 秋日濃し


   帰る子に 手を振る 三日月くれないに




今日は、昨日よりもずっと簡単に、お月さまを見つけることができた。
昨日より幾分か、太く、というか鮮明になり、夕焼け空に輝いている。
南よりの西空に沈んで行く三日月。
段々気温も下がり、日中との気温差が大きい。

娘が帰る頃は、あたりはすっかり暗くなり、沈みゆく月は大きな紅色。
明日までは、どうやら晴れるよう。

花壇のメランポジウムは、今が盛りと咲いている。
マリーゴールドや松葉牡丹と同じ、たいした手入れもしてないのに、健気に咲いてくれてる。
黄色い花は、元気な気持ちにしてくれるみたい。



コメント (2)
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