蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

孫、最後の中体連

2024-07-02 01:40:00 | 日記




























       後輩へ 手作りチャーム 夜の虹















       悔い少し 部活引退 七月来



















       汗の子ら 試合終われば 焼肉会



















       百日紅 ぽっかり暇な 日曜日






















       荒南風や 草の靡の 怒涛めき







土曜日曜は、中三の孫娘の最後となる中体連の試合があった。

土曜日の時点で、県大会の出場は無しと決まる。(去年の三年生は強豪選手が何人か居たようで、県大会まで進んだという。)

翌日曜は、シングルスだけど、孫は「多分一回戦で負ける。」と丸で覇気がない。

一年生の時は美術部に在籍していた。
思い描いていた風ではなく、あまりに活動がゆるく、暇で仕方ない。
友だちがいる卓球部に入部したいと、強く願うようになり、それでも途中退部は、顧問などに申し訳ないと、悶々とすること数ヶ月。

友だちや、担任の先生に相談したりして、漸く退部届けを出し、卓球部員になったのは、一年の一月終わり。

ほぼ、次の一年生と同じスタート。
なかなか試合にも出して貰えず、下積み時代(笑)も長かったようだが、次第に応援専門から試合に、出してもらえるようになった。
負け試合ばかりだったが、初めて勝利した時の喜び様といったら。

2年弱だったが、ラケットはぼろぼろ。(割と高価なラケットを、顧問の先生が薦めるので、母親は、たった2年しかしないのに、勿体無い!と言ったが、夫がせっかくやるなら、まともなものを、と説得(笑))

勝ち負けや実力はさておき、本当に頑張ったなぁ。毎日の練習(冬は帰宅時は真っ暗)試合に出られなくても土日の遠征など(これも、冬の早朝真っ暗)
悔しい思いも多々あったね、でもとにかくやり切ったね、とばあばは感無量。

娘も、日曜の夜のLINEで、「二年間**よく頑張ったよね。先生や友だちのお母さんに、**ちゃんは癒し系、ギスギスした時に皆を取りまとめてくれる、って、知らなかった。」と。

この日は、三年生の親は大抵応援に来ていたよう。

孫も両親に見守られ、少し緊張気味の試合の様子を、動画撮影しスマホで娘が送ってきた。


土曜日は、後輩へのプレゼントのチャーム作りに余念が無い孫。
器用に、楽しそうに、作っている。なんか道具箱まで持参して、丸で職人!
やっぱり美術部向きだったんじゃない?!もちろん孫には、口が裂けても言わないけど。(笑)

三年生七人は、試合終了後、記念撮影、そして夜には打ち上げの焼き肉会に行ったそう。


この日、朝6時過ぎに、孫を学校まで送り、ばあばの任務完了。

いつも大寝坊のばあば、5時起きで、お弁当のおにぎりと卵焼きを作り、水筒には氷多めの麦茶も忘れないよう。
なんとか間に合い…
あとはぐったり。(笑)

昼から夕方、暇を持て余し、少しだけ歩く。
凄い風が吹き、時々雨も降る。
生暖かい強風に、木も草も波のように揺れる。

百日紅が咲きだした、公園の遊歩道の入り口。

腰痛は、幾分和らいだ夕方だったけど、遊歩道へは進まず帰宅した。

まだまだ梅雨の真っ只中の、日曜日の出来事。

(写真は撮ったけど、俳句がなかなか…陳腐過ぎて自己嫌悪
記録として、アップした今回です🙇‍♀️)



コメント (2)
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