中一と、小四の孫娘。
本日は、すこぶる機嫌が悪い。
玄関のドアを開けた途端、不穏な空気。
まず、上の孫娘「⚪︎⚪︎なんでこんなに、散らかしたまま!」
下の孫「おねえちゃんだって、この前そうだったやろ!」
ばあば黙って、夕飯詰めたタッパを次々にバッグから出して並べる。
口喧嘩は止みそうにない。
「はい!昨日のリクエスト、アイスとじゃがりこ!」
小四、ありがとうと受け取る。
中一、黙って奥から出てこない。
「**は要らないの?」
「そこに置いといて。」と素っ気ない。
このまま帰れば、後で必ずLINEしてくる。
わかっているので、もう少し玄関に座り込み粘る。(笑)
なんか言った?と中一。
(言ってないけど。)😆
だるそうに玄関までやってくる。
「アイスは明日食べる。」
「そう?
じゃ明日は、お菓子は持ってこないよ。ご飯のリクエストは?デザートは?苺かな?」
なんでもいいよ、と言いながら、手を握る。
学校で何かあったのかな?
と思ったら、来週社会科見学で、班の司会をすることになった、とちょっぴり嬉しそうに報告する。
凄いじゃん!あっちょっと不安なの?
と聞けば、そうでもない。と言う。
寒い中、下校してきたら妹が、かつて自分が母親にきつく叱られた事を、こともなげにしていたことに腹が立ったよう。
姉妹喧嘩は、放っておけば良い。時間が経てば、いつのまにか又仲良くくっついている。
二人に、もう一度ハイタッチして、「自分が言われて嫌だったことは、人に言っちゃダメだよね〜。」
二人苦笑い。
(今の時代、現実にはそう簡単にはいかない事はわかってる。何が正しいのか正直わからない事が多いなぁ。が本音。)
だけどね。姉妹はやはり仲良しが良いよ。
二人の手のあったかい事。
又明日ね、とドアを閉めた。
冬たんぽぽ姉妹喧嘩もときに良し
ハイタッチ少し笑む子ら冬苺
ノックして冬を押し出すボールペン
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