蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

落ち葉と浮釣木

2022-11-14 01:44:00 | 日記


















       雨後の北風浮釣木震わす

















       落ち葉掃き古び箒で掻くごとく













       これよりは落ち葉溜まりとなりぬ車庫




浮釣木、又の名をチロリアンベル…というらしい。

近所の垣根に咲いていた。
いつが盛りなのかは、よくわからないのだが。
チロリアンベルとは、なんとも可愛らしい名前。
浮釣木よりこちらの方が良いなぁ。
小さな赤い提灯のような萼の下に黄色い花。なんと黄色いのが花とは。
季語ではないらしい。
6月から10月が花季というから、季語にはなりにくいのだろう。

少し花が少なくなったこの時期、この赤い可愛らしい形で、風に揺れるさまは、目を引く。
しばらく眺めて、スマホで撮る。
(家主さんには許可なく。(笑))

ところで、昨日は小春日和…というより残暑みたいな蒸し暑さ。
最高気温27度。夜になっても24度という異常気象。
孫は、暑くて眠れない!とパジャマを夏のに着替え、それでもいつもは、一分も経たずに寝息を立てるのだか、あっち向きこっち向きとなかなか寝付けなかった。

夜中から降り出した雨。
朝まで残り、小雨だったが、やはり美化作業は中止。
でも八時過ぎにはほとんど止み、時々降ってはくるけど霧雨。

10時からの堂籠りの話し合いは、一時間ほどで終了。
その神社からの帰り道で、見つけた浮釣木だった。

雨の後は、冷たい風が吹き、気温が下がって来た。

週間予報は、最高気温19〜17度、最低気温11〜9度が並ぶ。
季節は、やっと晩秋から初冬に移行するようだ。

そして、落ち葉。
車庫の東側に、榊の木と、紫蘭、牡丹、夏水仙の花壇がある。

秋になると、この花と木の葉が枯れて落ち葉となり(当たり前だけど。)風にのり車庫の方へと移動する。そして奥へと溜まっていく。
多分 昔はさほど気にならなかった。(もしかしたら、義父などが掃いていたのかもしれない。)
孫たちの自転車が、2台一番西側の端に並んで置いてあるが、そこに一番溜まる。だからなのか気になる。


数年前から悩みの種。なかなかの量、そしてなかなかの長い間。
掃いても掃いても、車庫の中へ入ってくる大量の落ち葉。
車を出して掃く。そのまま買い物へ。
買い物から帰って、唖然とする。
うっそー!掃いたのが嘘みたいにまた大量の落ち葉!
いたちごっこの日々

紫蘭と牡丹の落ち葉は、少し落ち着いて来たけど、榊はまだまだ…続く。やれやれ。








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