蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

立夏。六本松福岡市科学館、蔦屋とスタバ

2024-05-06 22:50:00 | 日記

























       子の住みたき 副都心の 街薄暑






























       趣きの 円卓にケーキ 夏来る



















       エビフライ定食 胃に凭れ 立夏






六本松は、10数年前、九州大学六本松キャンパスの老朽化に伴う移設の後、再開発で、様変わりしたお洒落な街。

元々、学生街だったという雰囲気もどこか残し、下町情緒のお店も点在する。

娘は、2017年に完成した、科学館と、そのビル内の2階の蔦屋書店と、スタバが大の気に入りで、時々は、私も誘われて出かけたものだった。(その頃から今現在も、この六本松は住みたい場所No.1らしい。)

広くてお洒落な店内。蔦屋は、書籍だけじゃなく、雑貨、衣類、食器その他、この辺りでは一番の品揃え(私の見解(笑))
見て歩くだけでも楽しい。

ただ、コロナ禍を挟んで、私は随分遠のいていた場所だった。

孫は家族、特に母親(我が娘)と時々は出かけていたらしいのだが。

ゴールデンウィークは、中二の孫は、部活の試合やその後の友達との、カラオケ、海辺での遊び、天神のナントカカフェ、お好み焼きパーティー、そしてお泊まり会。
と多忙だったよう。

もう家族で、旅行など興味はないかのようだったが、ばあばが唯一、「六本松のスタバと蔦屋、一回行ってみたいねぇ。」と呟いたのを、忘れていなかった。

日曜、六本松に行かない?
と言う孫。
いいねっ!だけど、その日は隣組の神社掃除がある。
早くは行けないし、もしかしたらばあばくたびれて、行けないって言うかも…。

8時からほぼ一時間半。
帰宅して、あれこれ家事を済ませ、なんとか11時過ぎの電車に間に合った。

地下鉄の乗り換えもスムーズ。
12時少し前に、六本松に着く。
地上に出れば目の前に、科学館&蔦屋。

孫は、車ばかりで、電車を乗り継いで来たのは初めて(私も!)あっこんなに簡単で早く着くんだ!良いねぇ。

スタバでは、さすがにこの時間、孫の好みの席はなかったけど、そこそこ空いていて、重厚というか、レトロ感溢れる丸テーブル席に座り、スマホからモバイルオーダー。なんて便利。
5、6分でスマホに、用意が出来ました。とメールが入る。
並ばすにスムーズで、ほんと便利。


ゆっくりフラペチーノやチーズケーキを食べたあと、蔦屋の雑貨など見て、本はさらっと見て(笑)参考書と問題集は、じっくり吟味して、使い易そう!という英語の問題集を買った。

科学館の最上階まで行き、プラネタリウムは、いつかまた来たいなぁ…ここのプラネタリウムは割と好きなんだ、とか話しながら

結局どの階も、スルーして(笑)

昼食は、科学館を出て、通りを歩きいっぱい並んだお店のひとつ、迷ったあげく、トンカツ屋さん。(笑)

大きなエビフライは、ちょっと胃に重かった💦
孫も、「チーズケーキ食べたのに、エビフライは、ちょっと無理だったかも…。」

食いしん坊の、ばあばと孫。
7500歩ほど歩いたけど、夕方まで胃もたれで、ちと辛かった。


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夏日となった憲法記念日

2024-05-03 22:31:00 | 日記















       整然と 並ぶ雲あり 憲法の日















       薫風と戯れる ペラペラヨメナかな























       緑夜を 灯すべく日は 落ちにけり











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若葉雨

2024-05-01 22:08:00 | 日記














       止みそうも無き 若葉雨に包まれ

























       夕べ早や 部屋の灯点す 若葉寒
























       花檸檬 時は待たずよ 五月来る














寒い一日だった。
「若葉」「若葉雨」「若葉寒」…夏の季語。夏は、立夏(五月六日頃)から 立秋(八月八日頃)の前日までをいう。

なので、若葉寒はちょっと違う気もするけど、「花冷え」はもう桜はもうとうに散ってしまっているので、どうなのかな。
庭やあちこちで目にする木々の葉の、日々緑濃くなる様子をみるにつけ、そして、昨日までの夏日を思えば、もう夏、として良いと勝手に思い…。

とにかく今日の寒さは堪える。

最低限の暖房は、まだ仕舞えないとつくづく思う。
(ホットカーペット、出しといてよかった〜(笑))

ぐずぐずなのか、なんやらかんやらで忙しいからか、要領が悪いからか、わからないけど、あれよあれよという間に五月!

俳句界五月号、危なく買い損ねるところだった。(こちら田舎の書店は、二冊くらいしか置いてないのです。)
昨日電話したら、一冊しかありません、取り置きしますか?と言われて、お願いします。と即答。
で、本日雨の中、車で20分の書店へ。

入選してないなら、買わなくても良かったなあなんて思いながら、パラパラ。
先月と同じく、見つからず💦
あーあ。
で、もう一度ゆっくり初めから。

あれれ、兼題のページ。
高橋将夫先生から、選頂きました。
「秀逸」

じんわり嬉しくて、夕方孫達に夕飯届けながら、本も持参(笑)
ページを開けて見せたら、二人「凄ーい!よかったね!」とハグしてくれた。(笑)

五月のはじまりの一日は、なんか嬉しい日となった。

孫たちのマンションから帰って来て、昼間車の中から、見上げたレモンの花を、撮りに行こうと思い立つ。
それにしても寒い!
セーターか何か羽織って、と思ったが、昨日、冬物は全部クリーニングに出してしまった。

薄手のカーディガン一枚重ね、走って行く。

まだ明るい夕方。雨もあがっている。
ここのレモンの木、家主さまには無断だけど、数枚撮らせてもらう。(いつも(笑))

白い花と薄紫の蕾(?)がたわわ。この可憐な花が秋になれば、
青いレモンの実になるから不思議。黄色に変わっていくのも楽しみ。

走って帰り、少しだけ暖まった。

雨がまた降り出した。





コメント (2)
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