つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

二科展(2019 第104回)の審査に東京国立新美術館まで

2019-07-26 23:40:11 | 創造&表現

二科展デザイン部の審査に、作品を搬入してきた。国立新美術館の搬入口に初めて入ったよ。

長い長い廊下を歩いていくのだけれど、道中、同じく搬入に来た様子の方とはまったくすれ違わない。受付終了の30分前に最寄りの乃木坂駅に到着したこともあり、道を間違っていたらどうしようか若干不安だった・・・。

いつものように乃木坂駅から新国立美術館への直通出口に行こうと思ったら、そこはもう終了で通れなかった時点で軽く動揺しているし。美術館の入館受付終了とともに閉鎖になる模様。。たいてい入館は営業終了の30分前だからなのだとおもう。

道は間違っていなかったようで、なんとか到着して、作品を受け取っていただいた。

魂を込めて描いたよ。

最後の工程のほうは、席を離れてまた描き始めるときは、絵に向かって一礼をしてからペンを進めていた。
真剣なんだなとおもった。

よかった。ありがとう。描き上げあげて搬入できたことにとても満足している。

人生みんなそうなのかもしれないね。
こうやって作品を描いたり、搬入に行けたり、すべてのことはすべての巡り合わせが奇跡のようにいい感じになっているおかげ。とても感謝している。描けて、作品を持っていけてしあわせ。

もちろん入選できればうれしい、とてもうれしいけれど、あたしが決めることじゃないから、あとはお任せするのみ。よかったら幸運を祈ってやって。

いやいやもう描けている時点で幸せなのに、なんというか欲張りだね。

でも形ある評価はうれしい。自身のためにも応援してくださる方たちのためにも、やっぱり入選したい。

二科展はとても知名度があるところで、アートに詳しくない方でも知っている。そこに入選できるのはとても大きいのだ。

つぶつぶ猫を2枚描き上げた。トップ画像のつぶつぶ猫・金と、つぶつぶ猫・銀。

金・銀1枚ずつで、サイズはともにB2。A1くらいの大きさに描いて、切り落としてB2に仕上げたよ。

受付の方に、特に展示したいほうに1、次に展示したいほうに2をつけるように教えていただいたのだけれど、両方好き。埼玉県展に展示していただいたのは銀シリーズだったから、今回は金を1にしてみた。


作品の作り方にルールがあって、木製パネルに貼っている。それを上からビニールで保護する。

初めての経験で、できるかどうか不安だったけれど、なんとかやったらそれなりにいい感じになってほっとした。いろいろリサーチして万全の態勢で臨もうとしたのだけれど、いざ手を動かしたら、そこまで考える必要がなくて、けっこう簡単だった。

世界堂で、店員さんにビニールシートで覆うときは、ドライヤーで温めながらやるといいと教えていただいたのが大きかったな。
※ご存知の方も多いように、プラスチックは熱で少し伸びてやわらかくなる。固くて何かの蓋が開かないときは、たいていドライヤーで温めてから開けているよ。

毎回、この規定に合わせるというのが、知らないことだらけでストレスになる。

アートに限らずどの世界にも言えることだけれど、だから昔からやっている人が強いのだろうね。ルールを知っているから参入障壁が低い。そうじゃない人が入っていこうとすると、そのものの以前にルールを学んでいく必要がある。

ではまた

臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。

エネルギーサロン・タンタン
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