足立阪東の31番札所 おそらく一番小さいだろうとのこと
ご本尊は十一面観音 さびれた小さなお堂には不似合いな立派なものらしいが
未だ拝観したことはない 総開帳の時期まで待たねばならないようだが
この情勢では それもいつの事やら
石仏を拝んで廻る 感じることはどこでも同じで 童子、童女の多いこと
まるでこの地が呪われ 疫病でも流行ったのではないかとさえ 思うほど
実態はこの地に限らず成人を待たず病気等で亡くなる子供が多かったって事か
やめよう 見ているだけでつらくなる
十一面観音は深い慈悲により衆生から一切の苦しみを抜き去る功徳を施すと言う
そんな菩薩の力をもってしても 幼い命を救うことができなかったのだろうか
それでも ここに祀られているだけ この母や子らは恵まれているのだろうか
ただひたすらに 合掌
初夏の心地よい晴天なのに 重い気持ちを抱いて この地を後にする
そのせいか 途中、雷雨に出会う
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