こどもたちの未来へ  

Más vale prevenir que lamentar.

鈴鹿300名山〜宇曽利.馬ノ背.丸倉  ~鎌ヶ岳と御在所岳が間近に~

2024年01月16日 | 鈴鹿の山歩き

冬型の気圧配置が強まり

時雨れて来そうなので

菰野の低山に出かけることにしました。

湯の山温泉駅から林道をてくてく歩いて

雲母峰の北裾を登って行きます。

山羊がたくさんいる牧場の横から

林道湯森谷線に入り約30分で

標高410ぐらいの蛇不老(じゃぶろ)山を

越える林道との分岐点です。

ここでトレイルランナーが通りビックリ。

こんなところでトレーニングか〜

大きな谷を通る時には

眼下の街並みと伊勢湾。

峠を越えると正面に

鎌ヶ岳がど~ん。なかなかの迫力です。

この峠から右手に入り尾根筋に登って北へ。

小ピークを右に行きコルまで降りて

登り返すと宇曽利山。

この山の稜線からは鎌ヶ岳だけでなく

御在所岳も良く見えます。

ロープウェイの白い鉄塔や山頂の建物もくっきりです。

林道に戻って10分程で行き止まり。

湯森谷線の終点です。

林道を始点から終点まで歩ききったのは始めてかも(笑)

右折して東海自然歩道。

谷まで降りると本格的な登山道となります。

アップダウンが多く

道が荒れている箇所もあるので要注意。

以前梅雨時に通った時は

蛭の巣窟となっていました。

でも稲森谷の渓谷美や

潜門滝なども楽しめる

コースでもあります。

林道終点から40分かけて

湯の山温泉に到着。

御在所岳や眼下の眺望が素晴らしい

カモシカ大橋を渡ると

小雪がチラついてきました。(正面に菰野富士)

風も強くて寒い。

国道からココも東海自然歩道と

なっている登山道を進むと

菰野富士コースの案内板。

鳥井戸川の渓谷を渡り

国道477のしたを潜ると希望荘。

その横を抜けていくとコメダの森の看板。

おおるりばしを渡って登山道へ入っていき

渓谷沿いを20分ほど登ると

平らな場所に出て分岐の案内。

右に行きちょっと登るとまた分岐。

また右に行き尾根筋を南東方向へ。

50m急登して笠山。

ここから直進して急斜面を降りてしまいましたが

右折して尾根筋を行く道があります。

150mズルズル降りて

谷をまたいで尾根筋に合流。

東へ向かいコル→登り返して小ピーク。

陸軍用地の杭を

辿るようにして進んで行き

最後に急登で

馬ノ背です。

木に遮られ山頂からの眺望はありませんが

尾根筋からは眼下の景色が楽しめます。

笠山まで戻ると

陸軍用地だった名残りか?

至るところに石垣あったりします。

笠山山頂まで戻るのがキツかった

のでトラバースしてたら

そそり立つ奇岩に出会えました。

ネコ分岐を左折して東海自然歩道に復帰。

北へ風吹峠を越えると急降下です。

こちらも谷筋で時折

道が崩壊してるのでチョイと危険かな〜

20分ほどで朝明渓谷到着ですが

水無という場所を川を渡ります。

一昨年の夏は増水していて渡れず

大きく上流へ迂回しました。

今日はどうかな~真ん中辺りまで順調でしたが

一か所だけ水の中に靴をジャボン。

左足を濡らしましたが無事渡河。

県道に上がると水無停留所とトイレ。

その右手の林道を行き

もう一つのピークを目指します。

が、林道から右に行き尾根筋に

登ろうとしますが絶壁&痩せ尾根の連続。

(イノシシのぬた場でしょうか?)

何とか乗り切りましたが

ここは北側の谷から回り込んだほうが正解でした。

標高400を越えると安定の尾根道。東へ。

10分後に丸倉山頂に到着。

この規模の山にしては珍しい二重稜線になってます。

 

これで今日の目標だった未踏の三峰をゲット。

鈴鹿300座のうちの150座登頂となりました。

けっこう登ってる感があったけどまだ半分(笑)

が、ココも眺望なし。

帰路に小ピークから伊勢湾が望めます。

Uターンして県道に戻ると今度は雨。

東へと坂道を駆け下りて朝明口。

ここを左折して

県民の森を通り抜けて

ふれあい森林教育ステーションでゴールです。

予約していたデマンドタクシーで菰野駅へ運んでもらいました〜

近鉄四日市駅到着。

明日は三河湾を眺めに行きます^^



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