この日行く予定だった鈴鹿の山々は
日本海の低気圧の影響で
西側から雲がかかりそうなので
影響がなさそうな南へと向かいました。
目指すは以前から計画していた薊岳。
近鉄榛原駅から奈良交通バスで菟田野へ。
予約しておいたコミュニティバスのふるさと号で大又に入り
又迫谷のコースをチョイス。
著名な和佐羅滝や連瀑を楽しみながら
1時間ちょいで炭焼小屋後に到着。
眼の前に見えている尾根にあがると稜線まであと僅か。
15分ほどで和佐羅滝への道標が見えたらそこが伊勢辻。
奈良三重の県境稜線の道と出合います。
右へ進んで伊勢辻山から赤ゾレの山頂に立つと北東方向の展望が開けて
高見山地の山々が一望できます。
そして少しくだると池が現れます。
青空に映えていい眺め。
しばし魅入ってしまいました。
登り返すと馬駈ヶ辻。
ここから明神岳までは雪の季節に通ってますが
まるで違う場所みたい。
バイケイソウの花が綺麗でした。
もちろん薊岳の向こうに広がる
大峰山脈の眺めは変わらず素晴らしかったです。
時間に余裕があったので
明神岳から足を延ばして
笹ヶ峰まで行きブナの森を堪能してUターン。
前山から薊岳へ。
カエデの林やバイケイソウ
二重稜線の風景を楽しみながら岩峰に登ると
360度のページが待っています。
大峰山脈や台高山脈はもちろん遠く
葛城山系や大台ヶ原も見渡せます。
木の実矢塚までいって
池木屋山までの稜線を楽しんだあとは
岩をよじくだりブナの木が茂る稜線をかけ下り大鏡池へ。
結構楽しみにしていたのですが
植物が生い茂り水面が見えなくて残念でした。
それとも枯れてしまったのかな〜?
大又には17:20に帰着。
予約しておいたバスで帰路に着きました。
大又➝和佐羅滝➝伊勢辻山➝赤ゾレ➝明神平➝薊岳➝大鏡池➝大又
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