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Más vale prevenir que lamentar.

蔵王山+田原alps+潮海山  ~岩稜から素晴らしいパノラマ~

2024年02月20日 | ゆる山へGO〜!!

始発電車で豊橋へ。

「愛知県の山」に載っている衣笠山に向かいました。

豊鉄に乗り換え三河田原に8:35着。

北に見えてる山へ。

車でも登れる山なので道路標識に従って登っていくと

左手に登山道らしき道。

YAMAP地図には載っていないが

地形図を確認すると尾根筋で近道のよう。

迷わず進むとウバメガシの道。

10分ちょっとで山頂付近の遊歩道に出ました。

直進してスグに紅白のお堂。

蔵王権現の幟がこれでもか!!って感じで並んでいます。

右手の道を上がると舗装道。

大きな白いビルが現れました。展望台です。

日本夜景百選の一つとあって

スロープを上がると360°の絶景。

昨日は富士山が望めたそうです。残念〜。

それでも三河湾に太平洋。豊橋や田原の市街地。

これから向かう田原alpsなど。

風力発電の風車や大規模太陽光発電設備も眼下に見えます。

絶景を期待して三ツ岩遊歩道を降りますが期待外れ。

大きな観音菩薩を見て

雑木林の道を下山します。

渥美半島といえば菜の花ですよね。綺麗。

登山口から二車線道路に出て右折。

田原alpsの稜線を見ながら西へ。

キャベツ畑の向うになだらかな稜線の秀麗な山々。

 

中央構造線の活動によって隆起したのは

一億年〜7千万年前と云われていて

長年の侵食により低くそしてやさしい形状の山々となっています。

それでも秩父帯のかたーいチャートが基盤なので

そこかしこに岩稜が見られます。

蔵王山の麓にも「座禅石」という大きな岩がありました。

藤七原湿地から

子衣笠を通ると

今度は松尾岩という見上げるような巨岩が現れます。

ウバメガシの森に入ると徐々に

勾配がきつくなり目の前が開けると

いきなり展望台。

赤茶けた露岩の上に石碑や祠があり

北側の三河湾の眺めが素晴らしい。

左折して南へ向きを変え急勾配を下りると

巾5-6mはありそうな道。

 

このあともしばしば現れるので

これはスカイラインでも作るつもりだったのかな?

そしてワンコルートの案内板。

この辺りのトレイルコースを繋げると

ワンコの形になるようです。

長い階段を下りると舗装道。

横切って階段を登り返します。

今では木が生い茂って全く見えませんが

昔は東側の池が見えたという池見平を通って

体重制限100kmの

ブランコの木を過ぎると分岐点。

左へとトラバースして恐竜の背へ。

来て良かった〜東ー南方向が絶景です。

まるでステゴザウルスの背中のような

ギザギザの尖った岩の向こうに

先程登った衣笠山に蔵王山。

三河湾の反対側には遠州灘。

これから向かう山並みも。

Uターンして5分で滝頭山。

先着の方としばし歓談。

地元のランナーとのことで

ここからも視程が良いときは

富士山が良く見えるとのこと。

西に5分でここ?ってところで中西山。

直進すると結構な人とすれ違います。

どうやら皆さんワンコルートを辿っているよう。

車道に出て進むと

巨大な電波塔。

ここがワンコの尻尾の先。

北側から回り込んで少しの薮掻きで

長興寺山山頂。

ここもUターンで林道を駆け下ります。

10分ほどでワンコの尻尾付け根分岐を右へ。

登山道に入って間もなくで

三ツ俣分岐。

藤尾山をピストンで攻略。

山頂は団体さんで満員。

三角点を確認して景色を眺め

早々に退散し三ツ俣分岐を右折。

迷い尾根の頭を直進すると

5分で不動岳。

何やら謂れのある稜線をいき

階段を登ると

赤松山。

どちらも木々に遮られ眺望はなし。

岩ゴツゴツの秋芳平を過ぎると

左手に衣笠山。

展望台に着くと

桜並木の向こうには

藤尾山衣笠山蔵王山が良く見えます。

幅広の未舗装道を直進して

山とは思えない庄十山

&稲荷山を通って

紅白の梅が咲き誇る

神社の境内に下山。

時間に余裕があったのでもう一つ。

2キロ南にある潮海山へ。

わずか27mの丸っこい神社の山で

祠から竹藪を分け入ると石碑が2つ。

征清記念とあります。

踏み跡が見えたのでそちらに下山。

川沿いを北へ向かい三河田原駅でゴールです。



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