自由と孤独の真ん中で

こじらせ中の60歳。
行きたいところへ行き、会いたい人に会う。

やっぱりムズいよ 北村一輝編

2010年04月03日 | 似顔絵

再チャレンジしてはみても・・・

やっぱり美形は難しい

北村さんのあの独特の魅力が伝わらないのが非常に残念

北村さんはいったんここでギブ 次回まで課題とします

さて、 

北村さんが出ていた「嫌われ松子の一生」ですが

これにはの男版の「ジバク」というのがありまして、(山田宗樹氏著)

やっぱり松子同様、主人公のエリートが転落していく物語なんですが、

数年前に読んだので細かい内容はもうほとんど忘れてしまったのだけど・・

物語の中で年収数千万円の証券マンから

一転、食うや食わずの日雇い暮らしになってしまった主人公が、

仕事に行く前にコンビニでチロルチョコを買って食べるシーンがあるのですが

普段から食べ物のお話には食いつきのいい私。

ことにお菓子、しかも出てきたのが現存のチロルチョコとあっては

もう心穏やかには読めません

しかも初代のチロルだったんですよ

今はチロルチョコもいろんなハイカラな味がたくさん出てるけど

出てきたのはあの茶色の包み紙の、

チョコの中にコーヒーヌガーが入ってる、昔ながらのやつ

そして

そのチロルチョコを大事に味わって食べる様子が克明に描かれており、

肝心のお話の方は、

ラスト主人公がどういう結末になったかさぇよく憶えていないのに

そのチロルのくだりだけは、今でもうっとりするほどに鮮明に残っている

コメント
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