M1って今年で最後なんだね
最後だから最初からじっくり見たい気もしたけど
やはり女子フィギアのフリーも見たい!
ということでフィギアメインで見つつもM1に変えたりと大忙し
結局は
優勝した笑い飯のネタ、決勝のやつも終わりの方しか見れず・・
しかし決勝常連の笑い飯の二人。
悲願のM1チャンピオンになれてヨカッタヨカッタ
似顔絵、急遽描いてみたけど全然似てないね
ま、
お祝いということで<
きっと
今の若者は知らないんだろうなー
80年代後半から90年代にかけて
ほとんどの女の子は
揃ってワンレンの髪をなびかせながら町を闊歩していた
ワンレンにさえすれば誰もが浅野温子になれると信じていた!
なんたる勘違い
そのちょっと前は聖子ちゃんカットで
これまた判で押したように外巻きカール
周りのみんなが全く同じ髪型をしているのになんの不思議も感じなかったあの頃。
そこには個性のかけらも存在しなかった
に比べ
今の女の子たちの独創性を見よ!
この間神戸に行った時も感じたけど
今の若い子たちのファッションセンスはズバ抜けているね
誰一人カブってないの!
スタイルもいいし、芸能人並みに可愛い子がいっぱい
バブル時代
我らのファッションリーダーといえばダブル浅野の片割れ、浅野裕子さんであった
雑誌で見た裕子さんのファッションをみんなが真似た
おのれの体型は無視で!
この頃の写真とか
我ながら直視できない
汚点だが思い出もある為なかなか処分出来ずにいる
しかし
この写真、残しては絶対に逝けん
残った子供に失笑されるのは避けたいものだ
放し飼いにしていた雀のチュン助がとうとう帰ってこなくなった
いつものように開け放したドアからお散歩に出て普段ならすぐに帰ってきていたのに
その日は夕方になっても帰ってこず
ついにここに来てから初めての外泊
そして
次の日もまた次の日もそれっきり帰ってこなくなった
何か不測の事態が起きたのだろうか
あんなに店の中にいるのが大好きで、いつもエサ入れの横で水浴びしたり
私の肩に止まって羽の手入れをしたり、パソコンのモニターの上で居眠りしたり
外に出してもすぐに飛んで帰ってきていたのに
近所に探しには行ったものの
雀はあちこちに何羽もいるのに
チュン助だけがいない
いつも聞こえていたチュンのエサをついばむカッカという音がしないのが
哀しくて寂しくてたまらない
最近ではキーボードを叩いているとその手の中に潜りこもうとしていたチュン助。
今は窓の外ばかりが気になってしまう
いつかは別れの時が来るのは分かっていたけど
とうとうその日が来てしまったよ
でも
きっと今もどこかで生きているよね
仲間と遠くに飛んで行ったのならいいけど
どうかどうか
元気でいておくれ
帰ってこなくてもいいから
どこかで元気に飛んでいてくれるだけでいいから
映画「ノルウエイの森」を観ました
20年前に原作を読んだけれどすっかり内容を忘れていた
映画が始まってもまだストーリーを思い出せない
こんなに重い物語だったっけ
重いと感じるのは私だけかもしれないし
きっと観た人の年代や村上春樹のファン度、
その時のコンディションによって感じ方はさまざまだと思うが
私はすごく心にズーンときました 特に後半。
多分、いろんな哀しい出来事が一度に重なって
その精神状態で観たのが大きかったと思われ。。
劇中に松山ケンイチくん扮するワタナベが
「人は哀しみに対してはどうすることもできない。
哀しんで哀しんで、そこから何かを学ぶしかないのだ・・・・
それでも
新しい哀しみがやってきた時、それらは何の役にもたたない」
というようなセリフ(うろ覚えです)があったのが心に響いた
直子役の菊地凜子ちゃんはさすがやっぱり存在感があるが(似顔絵は凛子さんのつもり)
ミドリ役の水原季子ちゃんが瑞々しくてとっても可愛かった
70年代のファッションもお洒落に着こなしていてキュート
今の若い子が見てももしかして可愛いと感じるかも?
少なくとも80年代のルーズな感じやバブル時代のいかつい肩パットファッションより数倍いい
季子ちゃん扮するミドリは
ちょっと生意気でめんどくさい感じの女の子なんだが
きっと男の子からしたらこういう子猫のような子は魅力的なのかもしれない
そして
松山ケンイチくんはやっぱりイイ!
ワタナベの持つ苦悩と葛藤、
二人の女の子の間を揺れ動く心がすごくよく伝わってきた
またケンイチくんの喋り方や持ってる雰囲気がいいんだよね
しかし
現代に比べ、
この時代の19、20歳のなんと大人びて老成していることか!
この映画、
登場人物もすべて日本人で時代背景も確かに70年代の日本なんだけど
どこか異国の物語のような不思議な感じもした
最後のエンドロールが流れて
普通なら帰る人が多いのに、みんなビートルズの曲に聞き入っていて
席を立つ人があんまりいなかった
私も最後ライトがつくまでじっと座ってました
余韻が残るよい映画だと思いました