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明日、3月13日(月)からマスクの着用が個人判断になるということで複数の人から質問を受けました。
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特に深刻なのはマスクをし、かつお客さんにマスクの着用を求めてコロナ対策をしてきた飲食店さんですね。
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「お客さんが、『個人判断だから』といって、マスクを外し声高にしゃべりながら飲食をされたら、コロナに不安を持つお客さんが来なくなるんじゃないかな。」というのです。
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ごもっともなご心配ですが、これは簡単に解決できますね。
お店の入口に「店内では従来通り飲食時以外はマスクを着用してください。」と掲示すれば大丈夫です。
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これは、健康増進法施行以前の煙草に関する対応と同じですね。
あの頃も禁煙店と喫煙店がありましたからね。
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マスクをせずに室内で声高に会話をすればコロナの感染原である飛沫が拡散することは明らかなので、タバコよりも直接的に身体に対する健康上の害が生じる危険が高く、したがって、マスクを外す行為は飲食店主が制限することができます。飲食店主も個人ですから、個人の判断ですね!
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「自由は義務を伴う」という法の大原理がもろ適用されますね。
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マスクを外すのが個人判断ならばマスクを着用するのも個人判断。
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どちらを優先するかは結果の重大性の比較となります。
マスクを外したときの結果の重大性とマスクを着用しているときの結果の重大性の比較です。
マスクを外したときの結果の方がはるかに大きく、感染拡大という深刻な結果を招くことは明らかなので飲食店主さんは「店内マスク着用」の表示を店内や入口に掲げ、感染対策を継続すればよい、ということになります。
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とはいえ、「今でも飲食時以外もマスクをしないで会話をしている人がほとんどですね。」と、知り合いの飲食店主さんがおっしゃっていましたから切り分けが難しいですね。
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そもそも、マスク着用の判断を個人に委ねるという政府の方針自体が異常なのですね。
厚労省のHPを眺めれば指針は以前とほとんど変わっていませんからね。
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皆さま、どうかご無事にお過ごしくださいませ。
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