きんえんSwitter

医者の心の目で日々を綴ります

アサガオ育てながら色々考えた

2022年07月14日 | 教育
選挙が行われる際には、自宅から徒歩5分の距離にある小学校が、投票会場になります。
校舎の脇を通って、会場である体育館へ行く途中、グリーンカーテンが育っているのを見つけました。

黄色い花が咲いているのはゴーヤー。
小さな実がすでについていました。
近年は、ゴーヤーは小学校のグリーンカーテンの定番になっているようです。

校舎の2階までネットが張られていたので、最盛期は見事でしょうね。

ゴーヤーの隣に、違う植物も植えてありました。
葉っぱが可愛らしいハート型をしています。
これって何ですかね?

うちのベランダでも、アサガオを育てており、今夏の一番のお楽しみになっています。

これは1週間ほど前の写真。
陽に当たっている側です。
根元の陰になっているところの葉の成長が遅いので、ネットを斜めにして、日当たり良くしてみているところです。
もさもさと、すごい数の葉が茂っていて、うれしいです。

昨年買った西洋アサガオの一鉢から取った種を蒔きましたが、街中のコインパーキングのフェンスに自然に茂っていたところからいただいてきた種が、かなり混じっています(笑)


これは今朝の写真。
物干し竿を利用してネットを張ったので、1mくらいでしょうか。
毎日観察して、蔓を網にうまく誘導させて、一番上まで来ました。
グリーンカーテンって、裏側からの眺めは、表とはだいぶ違うんですね・・・

まだまだ延びそうな勢いがありますが、さて、この後はどうしたらいいんでしょうか?
ちょうど段違い平行棒のように、物干し竿がもう一本設置してありますが、あとは自然に彼らが絡むのを見守ってみましょうか?

朝晩水をあげないと、葉がシンナリしてしまうので、毎日水やりをしながら観察しています。
蔓は、あまりにもこちらの都合だけで誘導しすぎると、ひょろひょろと先細りしてしまうことがあります。
それに比べて、ある程度進みたい方向に放置している蔦は、太くて丈夫に育っているものが多いようです。

きっと、子供の教育もそうかもしれません。
大人があまり誘導しすぎると、子供が持っている無限の可能性を狭めてしまいかねません。
命の危険が無い限り、人に迷惑をかけない限り、行きたいように(生きたいように)いかせるのが、一番幸せなんじゃないでしょうか。

子供の人生が親の人生の一部であるのは、おそらく3歳くらいまで、と考えたほうがいいのではないかという気がします。

「子供は3歳までに一生涯分の親孝行をしてくれる」という言葉もあります。

そんなこんなで、アサガオを観察しながら、あれこれと意外なことに考えが及んで、小学生の頃には体験できなかった面白さを、いま味わっています。

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