今年度はコロナの影響で、学校に出かけて行って子供たちに「タバコの本当の話」という喫煙防止教室を行えていません。
ネット環境の整備も、公立学校では遅れているようですし、そうでなくても日常慢性的に多忙な学校の先生方にとって、リモート授業の準備までするとなると、多大な時間と労力を強いることになります。
学校にもIT専門のアドバイザー職員がいるといいですね・・・
先日、職場の20代の同僚に、Zoomのアカウント登録と簡単な使い方を教えてあげましたが、のみこみが早く、サクサクとやっていました。
あのくらいの世代にとっては、まったく難儀のないことのようです(笑)
昨年の夏休みが明けた時期に、学校の先生がたが同じ内容で喫煙防止授業ができるように、スライドショーに詳しい解説書をつけて、お送りいたしました。
その後、何校かの先生方からご丁寧に授業のご報告をいただきました。
子供たちの授業後の感想文を送ってくださった先生もいらっしゃって、それらをみてみれば、私の「タバコの本当の話」が無事引き継がれているのがわかり、とてもホッとしました。
そのうえ、コロナ禍が収束したあかつきには、また私に授業をやってほしいとも言っていただき、大変うれしく思っています。
これまでと同じように出張課外授業ができるようになるかどうか、現時点ではわかりません。
ですが、これまでのキャリアを無駄にせず、新しい時代の新しい形で、今後も学校教育に関わっていきたいと思っています。