小学4年生と小学2年生と行くタイ子連れ旅行の五日目(後半)です。
[初日(前半)はコチラ]
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エアコンなしの列車で灼熱に耐えつつアユタヤに到着。
アユタヤといえば、かつてのアユタヤ王朝の都で、歴史的な寺院や遺跡が点在しています。
正直、子ども達は遺跡や寺院に興味がないので、さくっと周ろうということでトゥクトゥクをチャーターすることに。
駅舎を出ると早速、客引きに声をかけられます。
料金表を見せられて1時間300TBH(≒1,300円)とのこと。
事前にネットで調べた感じだと1時間200バーツくらいになるみたいなので、3時間で600TBH(≒2,600円)で話をすると、OKとのこと。
ピンク色のトゥクトゥク。
とりあえず、有名どころを周ってもらうことに。
最初に訪れたのは南東側にあるワット・ヤイチャイモンコン 。
アユタヤ王朝を創設した王ウートーン によって1357年に建立されたそうです。
寺院に入るや、最初に目につくのが、高くそびえる仏塔。
高さが62mもあり、古びたレンガと鮮やかな布で彩られた仏像たちが塔を囲んでいて、歴史の重みを感じさせます。
仏塔を守るように取り囲んでいる仏像。一つひとつ表情やポーズが微妙に違っています。
次に訪れたのは、アユタヤで最も有名な遺跡、ワット・マハータート。
アユタヤ王朝が最盛期を迎えていた14世紀後半に建てられたとされる寺院です。
ワット・マハータートといえば、もちろんあの有名な木の根に取り囲まれた仏頭です。
実物を見ると写真で見るよりもずっと神秘的で、力強い木の根が仏頭を優しく包み込むように絡みついている様子に、自然と人の歴史が織りなす時間の流れを感じます・・・・
とまぁ、有名なだけあってここだけ凄い人が集まっていますので、そんな高尚な気持ちにはなれませんでした。
インスタ映えさせるためか、写真撮影のベストポジションも示されています。
寺院内には頭のない仏塔がちらほら。ビルマ軍によるものでしょうか?
歴史の荒波を乗り越えてきたこの場所の重みが伝わってきます。
3つ目の訪問先はワット・ラーチャブラナ。
この寺院の中央にそびえるプラーン(クメール式の仏塔)は、目を引きます。
上から眺めると、敷地全体が本当に計算された美しい配置で作られているのがよくわかります。
ワット・ラーチャブラナを観終わって時間は13時過ぎ。
チャーターしているトゥクトゥクのドライバーから「お昼にするか?」という提案を受けます。
お腹も空いていたので、お昼にすることに。
その辺の適当なお店に連れて行ってくれるのかと思いきや、少し離れた川辺のレストランへ。
駐車場には同じようなトゥクトゥクが並んでいます。
お店に入ると外国人観光客っぽいのが数組。
嫌な予感しかしません。
メニューを見てみると、高っ!
家族4人のランチで1万円近くになりそうな価格帯。
もちろん、ちゃんとしたレストランとかならそれ相応でいいんですが、まったくそんな感じじゃないです。
どー考えても観光客向けのぼったくり食堂😓
当然、売り上げの一部はマージンとしてドライバーにいくのでしょうが。
さすがにここで食べる気がせず、店をあとにしました。
ドライバーは残念そうにしていましたが、そのまま次のスポットへ。
巨大な寝釈迦仏像で有名なワット・ローカヤースッター。
前にちょうど食堂があったのでここでランチ。
お昼ご飯も食べて、時間的に最後のスポットへ。
ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット。
この寺院の中には、タイで最大級の仏像が鎮座しているのとことでしたが・・・
工事中!
最後は隣にあるワット・プラ・シー・サンペット。
壮大にそびえ立つ3つの仏塔が有名な寺院です。
ここでチャーター時間がタイムアップ。
アユタヤ駅に戻り再びローカル列車に揺られてバンコクへ戻ります。
六日目(前半)へ続く。
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