
ロシア・イラン一人旅の四日目(後半)です。
[初日(前半)はコチラ]
早朝4時にエマーム・ホメイニー国際空港に着いても何もすることがないので、結局ロビーの椅子に座って朝が来るのを待つことに。
すると、片言の日本語で話しかけてくるイラン人が。
イラン人「ニホンジンデスカ?」
自分「そうですよ。日本語うまいですね」
イラン人「ワタシ、シンジュクで働いてました。」
自分「へー、何のお仕事してたんですか?」
イラン人「ゲンバね。でもゲンバは難しくて危ないね」
ゲンバ?危ない?
あ~現場ね。ようは建設工事とかやってたってことね。
まさかイランの空港で現場という単語を聞くとは。
で、話を聞いていると、このイラン人は
・5:30くらいに友達がマレーシアから帰ってくるから迎えに着た。
・新宿に住んでて建設関係の仕事をしてたけど、危ないから辞めた
とのこと。
自分「現場やめたあとは何したの?」
イラン人「新宿で色々やってたね」
と、なぜかそこは言葉を濁す。
まぁ、イラン人+新宿-肉体労働ってだけで、偏見に満ちた目でみると、まぁなんというか富山の薬売りよろしくお薬を販売してたんじゃないかなーと。
イラン人(以下売人)「日本語難しいね。ワタシ、新宿にいたとき女の子の友達いたからスペイン語も話せるよ。
・・・まぁ、その女性のお仕事は聞かないでおこう。
売人「あと、日本はビールが美味しいね」
・・・いや、お前イスラム教徒だろ。
自分「イランでは何の仕事してんの?」
売人「ときどきポリス、ときどきタクシーね」
まぁ、ときどきポリスってのは日本語としてはおかしいけど、そこは片言なんでよしとしても売人(推測だけど)のくせにポリスかよ・・・ てか、ポリスのくせに副業していいのかよ(本人によると生活が苦しいからしかたないとのこと)。
売人「そろそろ、友達着くから車取りに行くから一緒についてきて。友達をバスターミナルに送った後、テヘラン市内まで連れて行くよ」
ん~ ガイドブックとか見ると、海外で日本語で話しかけてくるやつについて行くと危険な目にあうって書いてるしね~
ただ、尊敬するアントニオ猪木さんが「危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし」って言ってるし、ここは危ぶむなかれの精神でついていくことに。
売人の車に乗って、売人の友達と合流し、いよいよ出発。
とその前に。
自分「ちなみに、テヘラン市内までいくらでいってくれるの?」
売人「お金のことは後で。後で。」
自分「うん?先に決めとこうや。後で揉めてもいやなんで。」
売人「いいよ。後で着いてからね」
と、車を出発させやがった。
自分「ふざけんな!先に決めないなら俺は降りるからストップしろ!」
とドアを開けると、
売人「わかった、わかった。30万リアルだ(1ドル≒10000リアル)」
自分「エアポートタクシーが25万なのに、なんで白タクが30万なんだよ。20万じゃないと俺は降りる」
売人「わかった。わかった。じゃあ20万でいいよ。」
ということで交渉成立。
で、友達を下ろしてテヘラン市内の地下鉄の駅まで連れて行ってもらい、お金を払う段階で。
売人「じゃあ、30万」
自分「・・・ちょっと待て。20万って約束したよね」
売人「わかった。20万でいいけど、+10$をくれ」
自分「・・・いや・・・まったく、その10$の意味がわかんないんだけど。20万って約束したよね。あれは嘘かよ」
売人「嘘つきはイケナイね!」
となぜか、嘘って言葉に反応。
自分「だから、テメーが嘘ついてんじゃねーかよ!」
売人「あなたと1時間くらい話し相手になってあげたね」
自分「てめーの友達待ってただけじゃねーかよ。」
で、その後、よくある「家族の生活が・・・」みたいな泣き落とし等もあり、結局22万で妥結。
というわけで、テヘラン市内に到着。

テヘラン市内を観光。

アーザーディー・タワー。

塔の上から市内を一望できます。

ゴレスターン宮殿。

宮殿内の博物館。

バーザール。

いっぱい人がいました。

水パイプにチャレンジ。タバコは全然吸えないんだけど、これなら吸えます。でも美味しいとは思えませんでした。
本日はテヘランからシラーズまで日本で予約したイラン航空で移動。

テヘランからの直通便はとれなかったので、エスファハーン経由。

搭乗。

国内線でも機内食がでました。リンゴ丸ごと。

最初、食べ方がわかんなかったけど、付属のナイフで切るようでした

エスファハーン→シラーズの区間で2度目の機内食。
というわけで、シーラーズに到着。
五日目(前半)に続く。
[初日(前半)はコチラ]
早朝4時にエマーム・ホメイニー国際空港に着いても何もすることがないので、結局ロビーの椅子に座って朝が来るのを待つことに。
すると、片言の日本語で話しかけてくるイラン人が。
イラン人「ニホンジンデスカ?」
自分「そうですよ。日本語うまいですね」
イラン人「ワタシ、シンジュクで働いてました。」
自分「へー、何のお仕事してたんですか?」
イラン人「ゲンバね。でもゲンバは難しくて危ないね」
ゲンバ?危ない?
あ~現場ね。ようは建設工事とかやってたってことね。
まさかイランの空港で現場という単語を聞くとは。
で、話を聞いていると、このイラン人は
・5:30くらいに友達がマレーシアから帰ってくるから迎えに着た。
・新宿に住んでて建設関係の仕事をしてたけど、危ないから辞めた
とのこと。
自分「現場やめたあとは何したの?」
イラン人「新宿で色々やってたね」
と、なぜかそこは言葉を濁す。
まぁ、イラン人+新宿-肉体労働ってだけで、偏見に満ちた目でみると、まぁなんというか富山の薬売りよろしくお薬を販売してたんじゃないかなーと。
イラン人(以下売人)「日本語難しいね。ワタシ、新宿にいたとき女の子の友達いたからスペイン語も話せるよ。
・・・まぁ、その女性のお仕事は聞かないでおこう。
売人「あと、日本はビールが美味しいね」
・・・いや、お前イスラム教徒だろ。
自分「イランでは何の仕事してんの?」
売人「ときどきポリス、ときどきタクシーね」
まぁ、ときどきポリスってのは日本語としてはおかしいけど、そこは片言なんでよしとしても売人(推測だけど)のくせにポリスかよ・・・ てか、ポリスのくせに副業していいのかよ(本人によると生活が苦しいからしかたないとのこと)。
売人「そろそろ、友達着くから車取りに行くから一緒についてきて。友達をバスターミナルに送った後、テヘラン市内まで連れて行くよ」
ん~ ガイドブックとか見ると、海外で日本語で話しかけてくるやつについて行くと危険な目にあうって書いてるしね~
ただ、尊敬するアントニオ猪木さんが「危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし」って言ってるし、ここは危ぶむなかれの精神でついていくことに。
売人の車に乗って、売人の友達と合流し、いよいよ出発。
とその前に。
自分「ちなみに、テヘラン市内までいくらでいってくれるの?」
売人「お金のことは後で。後で。」
自分「うん?先に決めとこうや。後で揉めてもいやなんで。」
売人「いいよ。後で着いてからね」
と、車を出発させやがった。
自分「ふざけんな!先に決めないなら俺は降りるからストップしろ!」
とドアを開けると、
売人「わかった、わかった。30万リアルだ(1ドル≒10000リアル)」
自分「エアポートタクシーが25万なのに、なんで白タクが30万なんだよ。20万じゃないと俺は降りる」
売人「わかった。わかった。じゃあ20万でいいよ。」
ということで交渉成立。
で、友達を下ろしてテヘラン市内の地下鉄の駅まで連れて行ってもらい、お金を払う段階で。
売人「じゃあ、30万」
自分「・・・ちょっと待て。20万って約束したよね」
売人「わかった。20万でいいけど、+10$をくれ」
自分「・・・いや・・・まったく、その10$の意味がわかんないんだけど。20万って約束したよね。あれは嘘かよ」
売人「嘘つきはイケナイね!」
となぜか、嘘って言葉に反応。
自分「だから、テメーが嘘ついてんじゃねーかよ!」
売人「あなたと1時間くらい話し相手になってあげたね」
自分「てめーの友達待ってただけじゃねーかよ。」
で、その後、よくある「家族の生活が・・・」みたいな泣き落とし等もあり、結局22万で妥結。
というわけで、テヘラン市内に到着。

テヘラン市内を観光。

アーザーディー・タワー。

塔の上から市内を一望できます。

ゴレスターン宮殿。

宮殿内の博物館。

バーザール。

いっぱい人がいました。

水パイプにチャレンジ。タバコは全然吸えないんだけど、これなら吸えます。でも美味しいとは思えませんでした。
本日はテヘランからシラーズまで日本で予約したイラン航空で移動。

テヘランからの直通便はとれなかったので、エスファハーン経由。

搭乗。

国内線でも機内食がでました。リンゴ丸ごと。

最初、食べ方がわかんなかったけど、付属のナイフで切るようでした

エスファハーン→シラーズの区間で2度目の機内食。
というわけで、シーラーズに到着。
五日目(前半)に続く。

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