佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

ガソリンスタンド考~かねてからの不満を中心に~

2007年05月07日 23時01分08秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

 記事3つ目ですが、

さすがにボクシングだけだと怖いですね(笑)。

なので、違うネタを。

 

 

 寝込んでいた上、

外に出たら、タイヤがパンクしていたと書きました。

直すために、近くのガソリンスタンドへ行ったのですね。

パンクという状態なので、

やむを得ず近くの店へ行ったわけです。

 

 

 で、いくらかかったかって、

4200円ですよ!

一度受け入れながら、

思わず聞き返してしまいました。

「4200円?」と。

で、脱着の値段が入っているとのこと。

以前直した時のどこよりも高くて、

腑に落ちない思いが残りました。

 

 

 で、以前から、ガソリンスタンドで、

どうしても気に入らないことがありました。

 

 

 今回もあったんです。

タイヤを見てもらっている間、待っていたのですが、

整備士の人が、

 

「エンジンルーム開けてみたんですけど、

○○がずっと換えてないみたいなのですよね。

換えましょうか?」

 

と言うわけです。

 

 相手は然も普通に言っていますが、

ここで僕は、

「ハッ???」

と思うわけです。

 

「開けて良いなんて言ってねーし!」(心の声)

「何勝手に見てんだ???」(心の声2)

 

 

と。

 これ、以前から不思議に思っていたんですよね。

タイヤですよ。エンジンルーム関係ないでしょう。

しかも、それが然も普通のこととして行われている。

向こうは当たり前だと思っているんですよね。

こっちが車に疎いのに乗じて、稼ぎたいのは分かりますけど、

頼んでないのに勝手に見るっておかしいでしょう?

そう思いませんか?

俺だけかな(笑)。

 

 

 こっちだって、3月に12ヶ月点検で見てもらっているし、

今問題なんてあるのか?と。

結局断りましたけど。

 

 

 で、もう一つ気に入らないのが、

  

値段を言わないこと

 

です。

スタンドって、ガソリン代もそうですけど、

非常に不明瞭ですよね。

今どき、品物の金額を表示しないって、どういうことだと。

で、今回だって、

「幾らかかるんですか?」

と僕が聞いたから、

「合わせて9000円くらいに」

と答えがありましたが、

聞かなければ、

「ハイ」という一言で、

値段も言わず勝手に直したと思います。

 

 

 で、タイヤ交換の値段。

これが本当に様々で、

僕が行った中で一番高かったのは1本1000円。

4本換えると4000円です。

最近知ったのですが、

今良く行く車検のコ○ックだと1本500円らしい。

スタンドによってこれが本当に違うんですよね。

で、知らない自分が悪いんですけど、

「バランス調整しときますか?」と聞かれて、

皆普通にするもんだと思って「ハイ」と

それとなく答えたら、

後で金額を聞いてビックリ。

合計でたしか6000円以上取られました。

バランス調整というのは、

タイヤの接地が均等になるようにすることで、

タイヤの減り方を気にする人はするんでしょうが、

そんなに金がかかる作業だって、誰も説明してくれないし、

ガソリンスタンドはこういうお金の取り方するんだなと

その時思ったわけです。

 

 

 車のことを知らないのが悪いかもですが、

ほとんどの人はそうだと思うんですよね。

だからこそ、より詳しく説明するべきだし、

明朗会計にすべきだと思うんです。

つけ込まれていると思うのは僕だけでしょうか(笑)。

まあ、車にとって必要なのかもしれませんが、

本来は、運転者が、

様々な情報を元に、それを判断するわけで、

そういう情報はなるべく公開しておくべきだと思うんです。

聞かないと答えないって、どうなんだろうなと。

だって、この車をいつまで乗るかによって、

直し方とかは変わってくるわけですし。

 

 

 うーん、簡単に書くつもりが、

熱を帯びた日記になってしまいました(笑)。

 


WBC世界スーパー・ウェルター級タイトルマッチ「オスカー・デラホーヤvs.フロイド・メイウエザー」

2007年05月07日 22時35分28秒 | スポーツ

 

 興味のないことだと知りつつ、

重ねて投稿(爆)。

 

 

 デラホーヤは、今の世界のボクシング界で、

最も注目されるスーパースター。

世界初の6階級制覇を成し遂げています。

で、メイウエザーも5階級目の王座を目指す最も危険な挑戦者。

この試合は、WOWOWで生中継、

今日月曜日も放送がありました。

 

 

 デラホーヤの試合は、以前6階級目の

ミドル級の試合を見たのですが、

要は6階級下から徐々に身体を作ってきたデラホーヤと、

相手のナチュラルなミドル級の体格差が激しく、

デラホーヤが勝ったものの、凡戦に近い内容でした。

 で、今回、その1階級下のウエート。

メイウエザーはもともとデラホーヤより

もっと軽いクラスが主戦場。

ただ、その類稀なるスピードを生かしてここまで

無類の強さを発揮してきました。

今回も、リミット一杯のデラホーヤに対して、

少し軽めに仕上げてきました。

  

 

 試合は、メイウエザーのスピードに

デラホーヤがついていけるか、

それが注目点だったのですが、

内容は思いもかけない展開になりました。

デラホーヤがその体格差を生かして、

序盤、スピードでもメイウエザーをしのぎました。

メイウエザーは確かに硬かった気がします。

デラホーヤのブロッキングが堅く、

メイウエザーのパンチがほとんど当たりませんでしたね。

しかし、デラホーヤのスピードを見切ったのか、

またデラホーヤの疲れもあって、

中盤から終盤はメイウエザーがパンチを当てられる展開に。

本来のスピード差が後半ででてきました。

で、攻撃力自体はもう差があるので、

メイウエザーの中盤をどう評価するかで、

ジャッジが割れました。

僕はデラホーヤかなと思ったのですが、

ジャブを評価するラスベガスのジャッジの傾向か、

2-1でメイウエザーが僅差の判定勝ちでした。

 

 

 うーん、敢えて難敵を選んだデラホーヤは、

勝ってキャリアの集大成を迎えたかったでしょうね。

思うようにはいきませんでした。

2-1で割れたのは、この試合を明確に表したもので、

それは救いだった気がします。

 

 

 話は変わりますが、

世界に数多あるプロスポーツで、

一番稼げるスポーツは何だと思いますか?

野球?サッカー?バスケ?

違います。

僕が思うに、F1とボクシングです。

勿論、頂点に君臨する人の比較です。

これに続くのがゴルフだと思います。

今回のデラホーヤのファイトマネー、

最低30億です。

1試合で30億ですよ!

それだけのスーパースターなのです。

最低というのは、アメリカではこの試合をテレビで観るために、

1試合幾ら、で契約を結ぶペイパービューという仕組みがあって、

その数に応じて、もっと金額が増えるようです。

まあ、ここまでいかなくても、

日本の王座(チャンピオン)クラスの人が、

アルバイトしないで生活できるように、

ボクシングも人気が出て欲しいのですが、

前も書いたのですが、ボクシングというのは「興行」なんですね。

早い話が、力や財力がないとタイトルマッチを開催できない。

そういう人は、相手の敵地へ出向くしかない。

という現状です。

例えば、1位から10位まで順番に試合、総当りで試合、

とかにはならないのです。

そのほうが分かりやすいのですが、

残念ながらそうではない。

難しい世界なんですよね。

 

 亀田だけでなく、ボクシング界が、

K1やPRIDE、Hero'sのような盛り上がりを

見せて欲しいなというのが、ボクシングファンの願いです。

今は、ボクシングのキャリアが、

上記の強者たちの、いわば噛ませに近い形に成り下がっていて、哀しい。

ボクシングの元日本チャンピオン、という肩書が、

上記の団体に利用されている現状。これは本当に腹立たしい。

ボクシング頑張れ!

誰も読まなくても、書き続けますよ(笑)。

 


ボクシング「トリプル世界タイトルマッチ」 in 有明コロシアム

2007年05月07日 22時02分07秒 | スポーツ

 

 久しぶりにボクシングネタ。

録画なんかをしながら見た観戦記です。

5月3日に、有明コロシアムで、標記タイトルマッチがありました。

海外では極めて普通なのですが、

日本でもここ数年、複数の世界戦を一度に行うケースが

増えてきました。

で、ご存知ないかもしれませんが、

5月3日、ゴールデンタイムで放送されていたのです。

以下、3つの世界戦について

テレビ観戦からの感想を。

 

 

WBC世界スーパー・フライ級タイトルマッチ

名城信男(チャンピオン) vs.

  アレクサンデル・ムニョス(挑戦者1位)

 

 名城は、あの辰吉と並ぶプロ第8戦目での世界奪取。

で、初防衛戦をクリアし、この試合。

ムニョスは、日本での世界戦が5度目。

過去4度、いずれも日本人を破っています。

 

 で、この試合、

まず、ムニョスのあまりに破壊力あるパンチは

健在だったのですが、

何よりも、そのスタイルが、限りなくボクシングをしていました。

今までは、力に任せて倒す感じだったのですが、

ジャブを非常に多用し、リズムを作っていました。

怖さが減った分、逆に倒しにくいボクサーになった気がします。

名城の試合をちゃんと見るのは初めてでしたが、

うーん、攻撃のバリエーションがちょっと足りないかなと。

愚直なのはいいけど、うーん、単純にキャリアが足りないのか。。。

KOされはしませんでしたが、

大差の判定になりました。

 

WBA世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ

エドウィン・バレロ(チャンピオン) vs. 本望信人(挑戦者2位)

 

 バレロは、ベネズエラ出身ですが、

今、日本を拠点に、帝拳ジムがプロモートしています。

1RKOの連続記録を作っていました。

で、本望はもうベテランなのですが、

ディフェンスマスターの初の世界戦。

 で、試合は、

簡単に言うと、バレロの攻撃力に対応できず、

パンチでカットした傷のため、本望がTKOで破れました。

 この2試合を見て思ったのは、

「機先を制する」ことが必要だなと。

ムニョスも、バレロも、攻撃力を生かして、

相手より先にパンチを打ち込み、リズムを作っていました。

この、「先に」というのがミソかなと。

相手との距離を計って、自分から攻めるという姿勢。

両日本人とも、それが足りなかったかなと思いました。

 ちなみに、本望は、新潟県の出身。

それも、中蒲原郡で、確か田上か小須戸の出身。

僕がいつも通勤で通っているので、

ちょっと入れ込んでいたのですが、残念です。

 

WBC世界バンダム級タイトルマッチ

長谷川穂積(チャンピオン) vs.

     シンピウェ・ベチェカ(挑戦者5位)

 

 辰吉を木っ端微塵に倒したウィラポンを

2度蹴散らした長谷川。もう安定王者の風格も漂います。

今の日本人チャンピオンの中では最も強いといえるでしょう。

で、今回の挑戦者、何と南アフリカよりの刺客。

南アフリカのボクサーが

日本でタイトルマッチをするのは初らしく、

非常に情報が限られた中での試合でした。

で、試合ですが、

非常に慎重な試合になりました。

お互いものすごくフェイントを掛け合っての技術戦。

それこそ、前の2戦の様に、

長谷川がスピードを生かして距離を制すれば、

それほど苦戦する相手ではなかったと。

メインを務める重圧や、情報不足など、

要因はあったと思いますが、少し物足りない結果でした。

ただ、たとえ判定でも、

こういう相手を退けて防衛を重ねられるところは、

既に、次のステップへ進んでいける要素はあると思います。

というのも、長谷川は、アメリカでのタイトルマッチを望んでいて、

いわゆるアメリカ進出ですね。

このために、国内で高まっていた

徳山昌守との試合を拒否したくらいでした。

そう考えると、今後は、今以上に、

「魅せて勝つ」という至上命題が下ります。

でも、それが出来るボクサーだと思います。

今後の防衛に期待します。

 

 

 

 ということで、

やや浅めの感想でした。

興味のない人、ゴメンナサイ。