亀田の試合、AFCチャンピオンズリーグなど、
書きたいことを抑えて、今日は上記の話。
僕はよくラジオを聴いたり、
ライブに行ったりするのですが、
その際にずっと思ってきたことがあります。
やっぱり新潟は地方なので、
ライブで来る歌手たち、
プロモーションで来る歌手たちが沢山あるわけですが、
その際、ラジオならDJのインタビュー、
ライブならフリートークで、
お決まりのネタというか、新潟の名産の話になります。
「新潟と言えば何を思い出しますか?」
「新潟に来て何か食べましたか?」
とか、
「昨日新潟に来たんですけど、食べました、○○」
「前新潟に来た時に、○○食べたんですよ」
一種の”つかみ”ですね。
で、ここからがちょっとした文句なのですが、
皆、一様の答えしかしないんですね。
何かと言うと、
まず、米です。
あと、日本酒。
次に、へぎそば。
こんな感じです。
大体これしか上がりません。
で、一番不満なのは、
新潟独自の名産?として、
みかづきのイタリアン
を挙げることです。
ご存じない方のために説明ですが、
みかづきというのは、スーパーとか大型デパートにある、
新潟のファーストフード店です。
で、ここで売っているのが、「イタリアン」というもの。
これ、イタリアンとは名ばかりで、
ちょっと太めのパスタというか、うどんに近い太さですが、
そこに、色々な種類のソースをかけて食べるものです。
ソースというのは、ホワイトソースのようだったり、
カレー味のようだったり、
ミートソースのようだったり、というものです。
僕もあまり分からないのですが、
「イタリアンの○○」「○○味」
といった感じだと思います。
で、これ、
新潟独自の不思議な食べ物として、
よくライブやラジオのメディアに乗っかるんです。
歌手たちが思い出すようにして、
「イタリアンってありますよね」
と言う。
まあ、本当に皆一様に言います。
その原因は、間違いなく
イベンターさんやメディア関係の方たちのせいだと思います。
要はライブを取り仕切るキョードー北陸とかFOB新潟、
後はAMやFMの新潟のラジオ局ですね。
その方々が、新潟のつかみのネタとして、
イタリアンを薦めたり、食べてもらったりする、ということです。
ここで言っておきたいのですが、
そもそも、新潟において、みかづきは
そこまで全県に浸透しているものじゃないこと、
つまり、イタリアンと言うのは、
そこまで県民は知らないぞ、ということです。
よくライブへ行ったり、ラジオを聴く僕のような同じ人たちは、
多分、その場で、イタリアンと言う言葉をしょっちゅう聞いて
逆に刷り込まれている。
だから、知っていて、笑いになるわけです。
つまり、もともと知っていてと言うより、
狭い世界の中だけでみかづきのイタリアンが回っているわけです。
正直ですね、
そういう県民の意識の現実と、
歌手の皆さん方の発言の乖離に、
僕は疲れました(笑)。
だって、本当に、歌手の方々は、
米、日本酒、へぎそば、イタリアンの順番に挙げる(笑)。
で、そこにたま~に入ってくるネタは、「宝石みのわ」だったり(爆)。
だから、イベンターさんには、
食べ物でももっと色々薦めて欲しいんですよね。
とにかく、イタリアンという言葉を薄めて欲しい(笑)。
でもそう考えると何だろう。。。(苦笑)
笹団子とか、ぽっぽ焼きとか、のっぺとか、柿の種とか、
あと何だ。。。思いつかない(爆)。
そうか、イベンターさんたちも、
繰り返しひっきりなしに歌手が来るから、
結局思いつかずそうなっていくのかな(笑)。
でもな、もう少し色々なネタを提供してあげてほしいなと。
そう、自分たちの名産や名物、面白いものって、
住んでいるとなかなか分かりませんよね。
新潟に知り合いが遊びに来る、と言っても、
何を見せたらいいか、何を食べさせたらいいか、
困る人多いんじゃないでしょうか。
灯台下暗しというのでしょうかね。
何かこんなものあるとか、教えて下さい。