佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

携帯電話考~私の心を揺さぶるケータイ~

2007年05月26日 21時50分05秒 | デジタル・インターネット

 

 携帯電話を持っていないと

ここでしばしば書いていますが、

家電量販店などに行くと、

必ず携帯電話のコーナーをチェックします。

 

 

 これをお読みの方は、

おそらく99%携帯電話をお持ちかと思いますが、

ライバル会社がしのぎを削っていますね。

 

 

 最近調子がいいのは、

ホワイトプランが好調なソフトバンクでしょうか。

ちょっと前はauが良かったようですが。

確かに、売り場に掲示されているものを見ると、

ソフトバンクに偏るのも分かる気がします。

分かりやすいんですよね。要はホワイトプラン一押しなんで。

980円という値段も魅力なのでしょう。

 

 

 対して、他の会社を見ると、

auはもともと音楽関係に力を入れているんでしょうか、

そういうアピールが目立ちますね。

ドコモはどうでしょう、、、そういうアピールは弱いですね。

うーん、若干殿様商売かなという気が。

ブランド力頼りというかですね。

 

 

 そんな中、僕が常に気にしていて、

買うならここ、という、欲しい携帯があります。

 

 

 

willcom

 

 

 

 です。

 そう、PHSです。

これね、新潟の方は、???と思うかもしれませんが、

お店によっては新潟でもちゃんと扱っています。

ここの売りは2900円で同じwillcomを含むPHSに

24時間かけ放題ですね。メールもし放題だったかと。

これは、ソフトバンクより良いなという気がします。

ソフトバンクは貴重な時間帯を外しているので、

結果的には、よくかける人とお互いに持つなら

僕はwillcomがいいと思います。

 

 

 しかしですね。

新潟でこれを持ってる人、僕見たことがありません(笑)。

そもそも、どの程度繋がるのかが分かりません。

東京なら良いんでしょうけど。

でもね、ひねくれている自分には合っている気が(笑)。

 

 

 最近はどこの会社も、

デザインに関しては非常に高レベルだと思います。

展示品を見て、ほしいな~という気になります。

でもですね、携帯を持っている人は、

既に麻痺していると思いますが、

僕ですね、やっぱりこれだけ普及しているのに、

通話料が高いと思うんですよ。

どこの会社も損をしないように、自分の首を締めないように、

プランでもってある意味”ごまかしている”きがします。

孫さんも息巻いて参入したはずなんですけど、、、今や昔ですね。

加入電話で、IP電話やひかり電話を使っていると、

何だか携帯電話の通話料は、やっぱり高すぎる、

そういう気になり、今ひとつ思い切れないですね。

そんな私ですが、

もしお勧めの携帯があったら教えて下さい。

繰り返しますが、持たないのは上記の理由であって、

あくまでもポリシーではありませんので。

 


回転寿司考~オブジェと化した哀れな寿司達~

2007年05月25日 23時34分11秒 | 食・レシピ

 

 最近、外食をほとんどしていませんでした。

 

 

 話は少し変わりますが、

僕が自炊のことを考えるとき、

その単位は、2日間、になります。

 

 簡単に言うと、2日分を買い物するんですね。

で、火曜日が近くのスーパーの特売日なので、

大雑把に書くと、

火・水、

木・金、

土・日、

の組み合わせになります。

で、土日は手抜いたりいろいろなんですが、

こうすると、月曜が余ります。

そう、月曜は最も手を抜く日です(笑)。

で、以前書いたのですが、

寿司を食べに行きたくて、近くの回転寿司に行きました。

 

 

 で、月曜日。

しかも若干早めの時間。

空いていました。他にもお客はいました。

 

 

 で、久しぶりの回転寿司で、

僕は若干挙動不審になっていました。

まず椅子に座って、取りあえず店内を眺めました。

そう、どの皿がいくらか情報を仕入れないと。

 

 

 で、店員が味噌汁を運んできました。

そしてとりあえず回っている寿司に目をやりました。

 

 

 で、回っていたものといえば、

玉子、納豆巻、いろいろな軍艦巻き、

そして飲み物やデザートなど。

 

 

「食べたい寿司がない。。。」

 

 

 僕はじっと待ちました。

しかし、食べたい寿司はいっこうに現れません。

 

 

 僕があまりにボーっとしているので、

「何か握りましょうか?」

と店員が。

 

 

「あ、、、う、、、取りあえずいいです」

そう答えたのですが、

よく考えると、この回答、非常におかしな回答だと

後で気づきました。

 

 

 そう、回転寿司とは名ばかりで、

回っている寿司は同じもの。

そこに足されることはありませんでした。

いくら待っても来るはずがありません。

客は食べたい寿司を板前に注文していました。

 

 そう、確かそうやって昔も食べたと思います。

でも、もう少し寿司回っていたんですよ。

月曜日だったことや、店内が空いていたことがあるのでしょう。

回っている寿司より、握りたての方が美味いに決まっています。

しかしですね、僕は、「回っている寿司」を食べたかったんです。

そう、寿司は勿論ですが、

回転寿司の醍醐味も味わおうと、

楽しみに行ったわけです。

しかし、回る寿司に手をつける人は皆無で、

皆注文して普通に食べている。

そう、注文した寿司を板前がコンベアに乗せることはないのです。

 

 

 僕は耐え切れず、

一人、回っている寿司を取りました。

何だか分からず取ってみたら、

それは、ただのツナマヨでした。

 

 

「何で寿司が回ってないんだ!!!」

 

 

 そう叫びたい気持ちを我慢し、

僕は、

「マグロ一皿」と。

回転寿司屋の常識に負けました。。。

 

 

 教えて欲しいのですが、

混んでる時って、美味しい寿司は回っていますか?

回転寿司って、やっぱり回っているものを取ることに

楽しみと醍醐味があると思うのですが、

そんなことを言う僕はお子ちゃまでしょうか(笑)。

 

 

 結局この日は、1200円ほどで止めました。

本当はですね、寿司だけじゃなく、

クリームのついたデザートとかゼリーとか、

皿を取って食べたかった。

しかし、断念。

口惜し。

 

 

 今度は混んでる時に行きたいと思います。

 


カニ考~カニを食べると寡黙になるの不思議~

2007年05月24日 23時05分49秒 | 食・レシピ

 

 私、カニの食べ方が分かりません。

 

 

 

 実は私、カニは食わず嫌いでした。

実家に居た頃、たまにカニが食卓に並ぶことがあったのですが、

ものの見事に、自分だけ一切食べませんでした。

 

 何故食べなかったか。

一度食べて不味かったからだと思うのですが、

珍しいですかね。

 

 で、うちの人たちは皆カニ好きなので、

カニを食べる時は、とりあえずカニに集中。

一通り食べてから、手を洗って他のものに手をつける、

そんな感じでした。

よく言いますよね。カニを食べると皆静かになると。

まあうちは元々静かなんですけど(爆)。

 

 

 で、学生時代というのは、

カニなど食べる機会はありませんでした。

しかし、勤め始めてから、

田舎では、割烹という感じのところで飲むことが多く、

しばしばカニが出てきます。

 

 

 これ、本当の話なんですが、

私、カニの食べ方が分かりませんでした。

まあ、割烹では、丸ごとではなく、

折ってある足だけ出てくるんですけど、

それでも、カニが出てくると、

ドキドキする自分が今でもいます。

銀色の細長い棒みたいなやつで取ればいいんですけど、

いつも「これでいいのかな?」と思いながら食べています。

 

 

 で、足だけならまだしも、

丸ごと出てきたら、間違いなく食べられません。

どうやって食べたらいいのかさっぱり分かりません。

 

 

 そもそも、

カニって美味しいですか?(笑)

どうも、カニのありがたみが全く分からないんですよね。

なんか、味気ないというか、

前に出されたものは全て食べる主義なので、

飲みの席では一応食べますけど、

はっきり言って、何が美味いのか分かりません(笑)。

 

 

 (笑)と書いてますが、

そもそもこれを読んでる皆さんに笑われている気が(爆)。

いい大人が何を言っているんだと。

でもね~、分からん(笑)。

カニの美味しさが。

そして、カニの食べ方が。

 


新潟の名産考~イベンターの方々にちょっとだけ文句~

2007年05月23日 23時11分10秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

 亀田の試合、AFCチャンピオンズリーグなど、

書きたいことを抑えて、今日は上記の話。

 

 

 僕はよくラジオを聴いたり、

ライブに行ったりするのですが、

その際にずっと思ってきたことがあります。

 

 

 やっぱり新潟は地方なので、

ライブで来る歌手たち、

プロモーションで来る歌手たちが沢山あるわけですが、

その際、ラジオならDJのインタビュー、

ライブならフリートークで、

お決まりのネタというか、新潟の名産の話になります。

 

「新潟と言えば何を思い出しますか?」

「新潟に来て何か食べましたか?」

 

とか、

 

「昨日新潟に来たんですけど、食べました、○○」

「前新潟に来た時に、○○食べたんですよ」

 

 

 一種の”つかみ”ですね。

で、ここからがちょっとした文句なのですが、

皆、一様の答えしかしないんですね。

何かと言うと、

まず、米です。

あと、日本酒。

次に、へぎそば。

こんな感じです。

大体これしか上がりません。

で、一番不満なのは、

新潟独自の名産?として、

 

みかづきのイタリアン

 

を挙げることです。

 

 ご存じない方のために説明ですが、

みかづきというのは、スーパーとか大型デパートにある、

新潟のファーストフード店です。

で、ここで売っているのが、「イタリアン」というもの。

これ、イタリアンとは名ばかりで、

ちょっと太めのパスタというか、うどんに近い太さですが、

そこに、色々な種類のソースをかけて食べるものです。

ソースというのは、ホワイトソースのようだったり、

カレー味のようだったり、

ミートソースのようだったり、というものです。

僕もあまり分からないのですが、

「イタリアンの○○」「○○味」

といった感じだと思います。

 

 

 で、これ、

新潟独自の不思議な食べ物として、

よくライブやラジオのメディアに乗っかるんです。

歌手たちが思い出すようにして、

「イタリアンってありますよね」

と言う。

まあ、本当に皆一様に言います。

 

 

 その原因は、間違いなく

イベンターさんやメディア関係の方たちのせいだと思います。

要はライブを取り仕切るキョードー北陸とかFOB新潟、

後はAMやFMの新潟のラジオ局ですね。

その方々が、新潟のつかみのネタとして、

イタリアンを薦めたり、食べてもらったりする、ということです。

 

 

 ここで言っておきたいのですが、

そもそも、新潟において、みかづきは

そこまで全県に浸透しているものじゃないこと、

つまり、イタリアンと言うのは、

そこまで県民は知らないぞ、ということです。

よくライブへ行ったり、ラジオを聴く僕のような同じ人たちは、

多分、その場で、イタリアンと言う言葉をしょっちゅう聞いて

逆に刷り込まれている。

だから、知っていて、笑いになるわけです。

つまり、もともと知っていてと言うより、

狭い世界の中だけでみかづきのイタリアンが回っているわけです。

 

 

 正直ですね、

そういう県民の意識の現実と、

歌手の皆さん方の発言の乖離に、

僕は疲れました(笑)。

だって、本当に、歌手の方々は、

米、日本酒、へぎそば、イタリアンの順番に挙げる(笑)。

で、そこにたま~に入ってくるネタは、「宝石みのわ」だったり(爆)。

 

 

 だから、イベンターさんには、

食べ物でももっと色々薦めて欲しいんですよね。

とにかく、イタリアンという言葉を薄めて欲しい(笑)。

でもそう考えると何だろう。。。(苦笑)

笹団子とか、ぽっぽ焼きとか、のっぺとか、柿の種とか、

あと何だ。。。思いつかない(爆)。

そうか、イベンターさんたちも、

繰り返しひっきりなしに歌手が来るから、

結局思いつかずそうなっていくのかな(笑)。

でもな、もう少し色々なネタを提供してあげてほしいなと。

 

 

 そう、自分たちの名産や名物、面白いものって、

住んでいるとなかなか分かりませんよね。

新潟に知り合いが遊びに来る、と言っても、

何を見せたらいいか、何を食べさせたらいいか、

困る人多いんじゃないでしょうか。

灯台下暗しというのでしょうかね。

何かこんなものあるとか、教えて下さい。

 


電話番号考~今日分かった事実→ちょっとした怒り~

2007年05月23日 00時54分56秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

 電話番号のことで、悩みがありました。

 

 

 正確に言うと、FAX番号なのですが、

実はこの番号にしたとき以来、

家に帰ると、時々、おかしなところから

FAXが届いていることがありました。

 

 

 おかしなところというのは、

簡単に言うと業者なんですね。

「○○の注文表」、みたいな感じです。

○○ 3つ、○○ 5つ、みたいな感じの注文表です。

で、相手先、つまり送り先ももちろん業者です。

要は、この送り先の業者がいつも同じなんですね。 

 

 ここで、前からおかしいなと思うことがありました。

我が家の電話番号(FAX番号)と、

その送り先の業者のFAX番号が

同じだったんですよ。

うちに送られてくる間違いFAXに、

ここの業者の番号が記載されているのですが、

それが、まさしくうちの番号と全く同じだったんです。

 

 

 ここで、一つの疑問が生じます。

 

「電話番号やFAX番号がかぶることって、あるの?」

 

 ということです。

だって、同じ番号なんですよ。

語尾一桁が違うとかならあると思いますが、

全く同じ番号です。

おかしいな~と思っていたわけです。

で、今日帰ったらまた届いていました。

そこで、もう一つの疑問というか、

今まで気づかなかったことを思いつきました。

 

「うちに間違いが届くということは、

相手先(業者)にもうちへのFAXが間違って届いているのでは?」

 

 ということです。

これ、賢明な方なら分かると思いますが、

よくよく考えればそんなはずはないのです。

でも、僕の番号、新潟ユースの宛先になっているので、

僕はそれで不安になって、

さすがに今日、NTTへ電話しました。

 

 

 で、オペレーターの女性に聞きました。

「番号がかぶることってあるのですか?」

 

 

 で、オペレータの方は至極もっともな回答をしました。

「かぶっているということは有り得ません。

もしそうだとすると、送るときに送り先が

同じ番号で2ヶ所へ、ということになり、混乱が生じます。

だから、同じ番号が割り振られるということは有り得ません」

 

 

 うん、そうだ。

そりゃそうだ。と思いました。

よくよく考えれば当たり前。

ただ、

 

 

 「電話番号というのは、有限なので、

一度使わなくなった番号は、何年か使わないで置かれた後、

また使用される(割り当てられる)のです」

 

 

 ということでした。

何年かというのは、3,4年と言っていたかな。。。

それを聞いて、もしやと思いました。

ここに引っ越したのは3年前くらいです。

もしかすると、それ以前に、誰かがこの番号を使っていたのでは、

ということです。

 

 

 で、それ以上オペレーターに聞いても仕方ないので、

今まで避けていたのですが、

その同じ番号の業者に、電話してみました。

電話番号は、違う番号なんですよね。FAXだけかぶっている。

 

 

 おっさんが電話に出ました。

tek 「○○(会社名)ですか?」

相手「そうです」

 

 で、

tek 「お宅様のFAX番号を教えて頂きたいのですが」

 

 業者は

「○○○○ー○○ー○○○○」です。

 

 と答えました。

その番号は、その問題のFAX番号とは違う番号でした。

断っておきます。ここまで相手の業者はそこそこの対応でした。

  

 僕は聞きました。

 

 「以前、○○○○~の番号って使ってました?」

 

 相手は

「あ、そうですね。」と。

 

 

 解けました。

で、こっちは迷惑しているので、ちょっと上から出ました。

 

 

 「お宅の以前の番号で間違ってお宅宛のFAXが届いて

迷惑してるんですけど、ちゃんと変更した番号伝えてあるのですか?」

 

 

 

業者「うーん、換えたのもう何年も前なんですけどね」

 

 

tek 「でも今もうちに届いているんですよ」

 

  

業者「伝えたはずなんですけどね(ちょっと不機嫌そうに)」

 

 

 tek 「ん゛゛゛(怒・心の声)」

 

 

 怒りを抑えて僕は、誤配している業者の名前を伝えて、

「ちゃんと変更を伝えておいて下さい」

 

 

 と言ったとき、相手はこう言って電話を切りました。

 

 

「はい、頭に入れときま~す」

 

 

 

 

 

「何ぬかしとんじゃーー、ボケーーッ!!!」

 

 

 

 アパートで一人、怒号が響きました。

いや、ウソです(笑)。

でも、言葉に出しましたね。大声は出してませんけど。

だってね、「頭に入れときま~す」って言ったんですよ、業者。

「テメーーーーッ!!」と思うでしょう?(笑)

しかもこの「~」のニュアンスで言ったんですよ。

「そんなことしませんよ」という空気がありありでした。

こっちは悪くないと言わんばかり。

一般の会社とはいえ、

顧客じゃないと思えば、こんな対応ですよ。

最初は顧客だと思って対応してたんでしょうが、

違うと分かって態度を変えたんですね。

本当にムカつきました。

  

 

 別に怒りの再分配をしようってんじゃありませんよ(笑)。

ウソでも「申し訳ございません」て言えば

それで済むのにと思うんですよ。

相手が誰とか、偉いとか、客だとか、それ以前に、

最終的に僕は、「人 対 人」のやりとりだと思っています。

たとえ会社と客の関係や、公の機関と納税者の関係でも、

人として嫌な事は言っちゃいかんし、しちゃいかん、

そう思っています。

最後は人対人だから、「礼に始まり礼に終わる」んです。

勿論それじゃ世の中渡れないですが、

そう思うんですよね。

礼を失していると思ったとき、怒りは頂点に達します。

 

 

 言いたいことはそれだけなんです。

「どんな相手であろうと、礼に始まり礼に終わる」

相手を見て態度や姿勢を変えちゃいかんということですね。