佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

刺激考~人によってあまりにも違うその捉え方~

2007年10月16日 23時36分09秒 | 健康・病気

 

 ストレスという言葉は

非常に一般的になっています。

 

 

 専門的なことは分かりませんが、

ストレスというのは悪いものばかりではないと聞いています。

生きていく中で、緊張感をところどころで持つということが

必要と考えれば、ストレスは悪いことばかりではないのでしょう。

 

 

 しかし、ストレスというのは、

人によって、あまりにも感じ方や捉え方が違います。

本当に違います。

不思議なくらい違います。

 

 

 人間というのは平等ではありませんが、

何が不平等だって、生きていくに当たって

これが一番不平等だと思います。

ストレスというのを言い換えると、

外部からの刺激、という風に言い換えられます。

全ての人に同様に降りかかる刺激を、どう受容するか、

全ての元凶はここにあります。

刺激の強さも、もちろん置かれる環境によって違いますが、

刺激というのは、実は普段多くの人が意識しないこと、

例えば太陽の光、自然の中に存在する色や音、

人とただすれ違うこと、ありとあらゆるもの全てが刺激です。

 

 

 この不平等がどれだけ大きいか、

普通に生きていると分からないかもしれませんが、そうなのです。

ん、これ以上深い話は表に相応しくないので止めておきます。

 


3台のチェンバロと合唱で綴るいにしえの調べ

2007年10月15日 20時26分25秒 | クラシック

 

 日曜日、標記演奏会に出演してきました。

 

 

 会場は長岡リリックホール。

しかし、100席限定のコンサート。

ステージを横に使用するというか、

下手に背を向けて、上手を向いて歌いました。

座席は、ステージ上と、上のバルコニー。

 

 

 今回は八百板正己さん、飯田万里子さんのチェンバロがメイン。

合唱はヴォーカルアンサンブル・ルミネ。

今回初めて、代役で参加しました。

メンバーは上から2,3,2,2の全9名。

 

 

 当日11時集合。

実は、リリックで歌うの、初めてかもしれません。

ということに入ってから気づきました。

声を出してみると、非常に慣れない感じの響き。

ステージを横に使っているからですが、

馴染むまで時間がかかりました。

 

 

 12時過ぎまで練習し、休憩。

その間にリリックホールにチラシをお願いしに行きました。

チラシはユースの演奏会のものです。

また告知しますが。

今年3月まで長岡の合唱団でお世話になっていて、

財団の方に久しぶりにお会いしました。

昨年はアジアユースとか演奏会のPRを

随分とさせていただきました。

 

 

 本番ですが、

合唱はまずジョスカンのミサ「ロム・アルメ」よりキリエ。

の前に、その元となったフランスの俗謡「ロム・アルメ」を

ユニゾンで歌いました。

あえて土臭く歌い、その後のミサとの対比を出したつもりです。

ジョスカンのミサは難しいですね。

チェンバロを1曲挟んで、マレンツィオ「愛らしい鳥たち」。

有名な曲です。

実は今までマレンツィオの良さが分からなかったのですが、

今回、非常に楽しく歌えました。

良く出来ていますよね。

もう1曲挟んで、モーリー「今や五月祭」。

これも有名なマドリガルです。

マドリガル2曲は結構うまくいったと思いました。

 

 

 合唱は最後のコーナーでまた登場。

まずバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」を。

チェンバロを挟んで、最後に

バッハ「主に向かいて新しき歌をうたえ」の最後の部分を。

全体を通してドッペルコール(二重合唱)なのですが、

最後は4声です。その部分を。

実はこれが一番苦戦しつつ、一番楽しかったですね。

かのモーツァルトも高く評価したこの作品。

バッハって天才だなと改めて思いました。

いつか全部歌ってみたいですね。

アンコールには「バッハ風ふるさと」。

こちらは聴衆の方々が驚かれていましたね。

 

 

 

 とにもかくにも無事に終わってよかったです。

代役だったので、サウンドを汚さぬようと思っていたもので。

バスのもう一人の方が非常にアンサンブルがうまくて、

横で歌っていて勉強になりました。

ついつい漫然と歌ってしまう自分を反省ですね。

 

 

 終了後は飲み会に途中まで参加。

その後、一路新潟へ向かい、ユートライの練習に合流。

1時間しか出れずすみませんでした。

 

 

 ヴォーカルアンサンブル・ルミネの

今後の活動にも注目していただけたらと思います。

ありがとうございました。

 


パソコン考~意味の分からない故障ってありませんか?~

2007年10月13日 23時17分20秒 | デジタル・インターネット

 

 またPCに異常が生じています。

 

 

 メールなんですが、

送信すると、エラー表示が出るのですが、

表示が出るだけで、エラーの文言は一切出ないんです。

しかし、送信トレイにはメールが残ったまま。

送れなかったのかと思い、

何度送受信してもトレイからメールが消えません。

すると送った先から、

「同じメールが8通来ている」とのこと。

トレイに残っているのですが、送れたみたいなんですね。

 

 

 でも、送信トレイから消えないので、

そのまま送受信をすると、その都度メールが送られてしまい、

非常に迷惑な状態になってしまっているんです。

で、本当に送れているのかが心配になり、

今は、CCに自分のアドレスを入れて、

一度送信したら送信トレイから自分で削除。

自分の受信トレイに来ていたら送信できたと見なして、

そのメールも削除(たまってしまうので)。

うーん、何て面倒なんでしょうか。。。

 

 

 というか、エラーとは出るのですが、

メッセージが出ないので、

どういう故障なのか分からないんですね。

うーん、もうPC7年目ですからね。。。

意味不明な故障も起こりますね。

あとちなみに、たくさんスパムメールが届くのですが、

メール削除が出来ない時があるんですね。

「削除できませんでした」と出ます。

一度OEを閉じて開いたり、再起動しないと削除できません。

これも意味不明。

 

 

 まあ、買えってことですよね。。。

誰か買ってください(笑)。

 

 

 あ、明日は演奏会です。ご来場お待ちしております。

 

 


最後の告知。

2007年10月13日 00時04分23秒 | 合唱

 

3台のチェンバロと合唱で綴るいにしえの調べ

 

 

日時:2007年10月14日(日) 14:00開演

場所:長岡リリックホール コンサートホール

(ステージ上の特設席およびバルコニー 100席限定)

料金:全席自由2,000円

(当日500円増し。前売券完売の場合当日券はありません)

 

チェンバロ、合唱指揮:八百板正己

賛助出演:飯田万里子(チェンバロ)、

     ヴォーカルアンサンブル・ルミネ(合唱)

 

<プログラム>

 

●バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750):

 2台のチェンバロのための協奏曲 ハ長調 BWV1061a(チェンバロ2重奏)

●スカルラッティ(Domenico Scarlatti 1685-1757):

 ソナタ ニ長調 K492(チェンバロ)

●ヘンデル(George Frideric Handel 1685-1759):

 組曲 ホ長調より エアと変奏「調子のよい鍛冶屋」(チェンバロ)

●ジョスカン・デ・プレ(Josquin des Pres 1440-1521):

 ミサ「ロム・アルメ」より キリエ(合唱)

●カベソン(Antonio de Cabezon 1510-1566):

 第4旋法のティエント(チェンバロ)

●マレンツィオ(Luca Marenzio 1553-1599):

 マドリガーレ「愛らしい鳥たち」(合唱)

●バード(William Byrd 1543-1628):

 ファンタジア MB25(チェンバロ)

●モーリー(Thomas Morley 1557-1603):

 マドリガル「今や五月祭」(全員)

●クープラン(Francois Couperin 1668-1733):

 第18オルドル(全曲)(チェンバロ)

●バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750):

 モテット「主に向かいて新しき歌をうたえ」より(全員)

 

 

  

 賛助のヴォーカル・アンサンブル・ルミネに加わります。

  

 

 チケットご入用の方、今からだと直接会場へどうぞ。

まだ大丈夫かと思います。

  


ボクシングをあきらめない

2007年10月11日 23時56分16秒 | スポーツ

 

 内藤大助vs.亀田大毅。

 

 

 言いたいことはいろいろあるけれど、

僕は「ボクシング」を見捨てたくないです。

 

 

 以前から思っていたんですが、

一番がっかりしていることは、

鬼塚勝也の変節です。

 

 

 あの鬼塚が、

どうしてこんなに、明らかに亀田寄りの解説をするのか。

前回の亀田の試合も、褒めて褒めて褒め倒していたのですが、

どうしてああなのか。残念です。

 

 

 で、一番ビックリしたのは、

試合中のCMです。

 

 

 ある日本酒メーカーのCMで、

江川卓と小林繁が一緒に出てました。

今日一番ビックリしました(笑)。

トピックスにも出てましたが、

今日から放送しているみたいですね。

いやー、驚いた。

 

 

 

 あの試合を観た皆さん、

ボクシングはあんなもんじゃないと思ってください。

落ち着いた時にまた書きたいと思います。