ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★春たけなわの「八塩山」に登る(その3)

2020年06月04日 | 山・麓歩き

<「八塩山」から北を望む>

●出かけた日:2020年5月15日(土)

●歩いた足跡(ログ)(道のり:4.1km)

以上の地図:国土地理院)

 ここ(📷5の地点、「風ぴら」の「急坂コース」と「迂回コース」の分岐)からは緩い登りの尾根道、写真撮影に熱心な夫婦連れに先立ち、「ブナ」の新葉の淡い緑の中をゆっくり進む。やがて道は右手から来る道と合流する。

📷006

 右手から出て来たところ。奥の道はログ地図に記載されている、594.9ピークから来る道のようだ。
 ところで、今回歩いた「風ぴらコース」と「鳥居長根コース」は地理院地図に記載されていない。なぜだろう?。
 さらに進んで道が平坦になると、左手から「鳥居長根コース」が合流する。その分岐のすぐ先にあづまやがある。

 あづまやはログ地図の712ピークの辺りで、そこから下の景色がのぞける。
 あずまやの近くに「鳥海山展望地」の案内があるのでそちら(写真の右手奥)に行ってみる。

📷007

 この日の天気は写真のように薄曇りである。真っ青な空に聳える「鳥海山」が見たかった。
 あづまやのところまで引き返し、さらに進む。道は緩~い上り坂、「ブナ」の新葉があまりにもきれいなので、思わずカメラを向ける。

📷008

 頂上付近一帯は「ブナ」が密生している。
 ここからほんの少し下ると、山小屋風の新しい建物と古い神社が建つ。「八塩山荘」と「八塩神社」である(写真を撮らないでしまった)。この辺りからは下の眺望が開け、その案内板も設置されている。北の方を望む。

 「東由利」は「出羽丘陵」の山あいに点々と集落が形成されている。右上奥のやや広い盆地が中心部のようだ。
 中央奥に台形の形をした山が見える。「横手市大森町」にある「保呂羽山」である。その右手、さらに奥の方にうっすらと山並みが見える。双眼鏡でのぞくと一番高いところに鉄塔がある。我が?「西山」の「姫神山」のようだ。とすると、「仙北平野」はその右手に広がっているはずだが全く見えない。
「日本海」が見えるとするとこの場所に違いないが・・・。
 中段左端に「八塩ダム」が写る。その辺りをアップする。

 「八塩ダム」の右手が「いこいの森」、この一帯に多くの「桜」が見える。調べると「ソメイヨシノ」のほかに「八重桜」、「黄桜」が植えられているとある。さらにその右手には広い駐車場と黒っぽい屋根の大きな建物が見える。この周辺にパークゴルフやキャンプなど、アウトドアを楽しめる様々な施設が造られているようだ。

(その4に続く)


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