ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★「鞍掛山」(「岩手山」麓)に登る(その5、終)

2020年12月17日 | 山・麓歩き

<帰りに「鞍掛山」と「岩手山」を振り返る>

●出かけた日:2020年10月9日(金)

●「鞍掛山」の位置

●歩いた足跡(ログ)(道のり:6.9km)


(以上の地図:国土地理院)

 ほぼ平坦な道をさらに行くと、左手の藪が切り開かれ、その奥に赤白のポールが立つ。

📷013:四等三角点

 ポールの根元には、中央に「基+本」、その外側に「四等三角点 国土地理院」と刻印されたものが地中に埋め込まれている。ログ地図に示されている734.7mはこの地点だ。

 この辺りからやや急な下りになる。6~7人の若い男女のグループが登って来るのと行き交う。

 さらに下るともう一つ分岐がある。

📷014:「イっぷくとコロ」

 右手から下りてきたところ。左手前に「イっぷくとコロ」と、ここも平仮名・片仮名混じりの立つ札。

 奥に「鞍掛山山頂 馬返しに至る」の案内板がある。頂上で出会った叔父さんは、私の登った道の反対側から来たので、ここをまっすぐ行って登ったことになる。「馬返し」は「岩手山」の東側登山口。

 少し休憩した後、緩い坂道をひたすら下る。道が二手に分かれているところに着く。

📷015:登山口近くの分岐

 左手奥から来たところ。頂上まで2.8キロとあるので、登山口まであと200mということになる。

 右手のキャンプ場への向かわず、背後の道に向かう。

 駐車場の車や建物などが見えてきて、やがて登山口脇の案内板のところに出る。

(「東側コース」の登山口)

 中央の二本の杭に出て来たところ。足の調子が思ったよりよかったので快適な山歩き(園児も歩くような道だからハイキングかも!)を楽しむことができた。ただ、駐車場脇の説明板にここの標高が526mとあるので、標高差は371mある。

 ところで、この日は一人で歩いている何人かの高齢者と出会った。運動のために定期的に「鞍掛山」に登っている人のようだ。車に戻って帰り支度をしていると、私よりだいぶ年上(80歳近い?)のおばあさんが元気よく下りて来た。そのおばあさんが3ナンバーの真っ赤なRV車に乗り込んだので、思わず目を見張ってしまう。「盛岡」辺りから通って来ているのだろうか。

 帰りは「小岩井」とは反対の「網張」方面に向かい、「岩手高原スノーパーク」のところから下に下る。平野部に出て、もう一度「鞍掛山」を振り返る。

(「鞍掛山」と「岩手山」を振り返る)

 振り返ってこの景色を眺めたら、なぜか、近いうちにまた訪れてみたい気持ちが湧いて来た。

(終わり)


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