●出かけた日:2022年5月7日(土)
●歩いた足跡(ログ)
(以上の地図:国土地理院)
左足股関節の傷みとその手術のため、一昨年(2020年)の10月に「岩手山」麓にある「鞍掛山」に登って以来、山歩き(ハイキングのようなものですが)から遠ざかっておりました。この春になって術後のリハビリの効果?もあり、通常の歩行にはほとんど差し支えなくなりましたので、「そろそろ山歩きの試運転をしてみるか!!」ということで、我がふるさとのシンボル、「西山・姫神山」に出かけてきました。「姫神山」は400m足らずの低山のわりにはなかなかきつい山です。復帰の第一歩でもあり、あまり無理はしないよう、途中から引き返してくることも考えながらの山歩きでしたが、その結果は・・・・。
それでは本文に入ります。
「姫神山」への登山口は、「雄物川」沿いの小高い丘にある「姫神公園」の一角にある。公園の裏手(西側)から回り込むようにして車を進め、登山口前の駐車場に到着。この日はゴールデンウイーク中の土曜日で天気にも恵まれたことから、登山者の車が10台ほど並んでいた。
久しぶりにトレッキングシューズを履くと、何となく気持ちがシャキッとする感じ。2本のトレッキングポールを手にして歩き始める。登り始めはこんな階段。
意識してペースを遅くし、一歩、一歩、足の具合を確かめるようにして階段を登り始める。
登り切った後はしばらく緩やかな道が続く。
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若葉が日射しに輝いて気持ちのいい山道。
やがて、展望台が見えてくる。
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だいぶ古い展望台。その上まで上がって見る。
展望台の上だが、展望は余りよくない。展望台を設置した時は木々もまだ小さかったので展望が効いたのだろう。
広がり始めた「ナラ」の葉っぱが目の前にある。
なんとも初々しい感じで、思わずカメラを向けてしまった。
展望台の上からこの先の道を見下ろす。
展望台のすぐ先はやや急な下り坂。展望台を下りて滑らないように慎重に下る。
いったん平坦なところに出てさらに下ると、ロープを張った階段状の急坂。
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この先、頂上までの間にこのような階段状の急坂が4カ所あり、ここから本格的な登りになる。
ゆっくりした三拍子(三歩登ったら一呼吸入れる私流の登り方)で登る。足の調子は良いが、何しろ久しぶりなのですぐ呼吸が荒くなる。途中で立ち止まって息を整えながら進む。
こんな急坂を二つ登り切ったところ振り返る。
この先は、ログ地図の252mのピークを巻いてほぼ平坦な道が続く。
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平坦な道をしばらく進んで少し下ると、もう一つの登山口である「蛭川」からの登山道との分岐に至る。
📸005
奥から来たところ。
右手から合流する道が「蛭川」登山口からの道で、分岐を示す白い標柱が建つ。標柱の表記によると、距離的には3分の2ほど来たが、時間的にはここが中間点のようだ。ということは、ここまでよりもこの先の方が急な登りということだ。
ここまでは左足の試運転は順調。体力的には??!!・・。この後のより急な登りに備えて、ここでしばしの休憩。
(その2に続く)
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