<「鞍掛山」の頂上>
(しばらく中断しておりましたが、「鞍掛山」の記事を続けます。)
●出かけた日:2020年10月9日(金)
●歩いた足跡(ログ)(道のり:6.9km)
(以上の地図:国土地理院)
(尾根道の分岐で)一息入れまた歩き出す。少し行くと道が直角に曲がっている。
(頂上まで0.9km地点)
「頂上0.9km」の案内板のそばに「ブナ」の木が聳える。その木に「くらかけ大ブナばぁば」の木札がある。「大ブナ」にしてはそんなに大きくない。「じぃじ」でなく「ばぁば」なのは、木の肌が優し気だからだろうか。
直角に折れて少し登ると、また園児の集団に出会う。このグループには親は付いていないようだ。あいさつを交わしながら一人の女の子に「元気だねー!」と声をかけると、「これから幼稚園に帰るの!。それで元気に下ってるの!」と話す。
また少し登ると、登山道脇がに岩場になっており、そこから下の景色が見渡せる。
📷008:尾根の岩場から下を望む
すぐ下には、森林に囲まれるようにして広大な草地が広がる。森林を切り開いて作られたことがわかる。
この日は晴れではあるが、空に薄い雲がかかる高曇りの状態で、遠くも霞んでいる。
緩やかな尾根道が続く。
📷009:頂上まで0.3km地点
手書きで「てっぺんまで300m」の立札が立つ。この辺りの道沿いは「ササ」が密生している。
この後、またまた園児の集団とすれ違い、さらに進むと頂上への最後の短い急坂が見えてくる。
📷010:頂上直下の急坂
上の方は階段になっており、そこを登り切ると頂上だ。
(「鞍掛山」頂上)
頂上の看板の向こうに「岩手山」がそびえ立つ。
頂上は結構広い広場になっており、木のベンチも置かれている。
「岩手山」をアップする。
(眼前に見上げる「岩手山」)
上の方から幾筋もの谷が切れ込んでいる。とりわけ右手の谷は大きく、樹木がないところを見ると、今も崩落が続いているのであろう。
紅葉はまだ中腹辺りまである。今年の紅葉は遅い。
(その4に続く)
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