●歩いた日、所:2017.2.28(火)、仙北市、田沢湖スキー場
●歩いた足跡(ログ)(道のり:3.7㎞)
(以上の地図:国土地理院)
第3リフトの終点に着く前に1時になり、かなり疲れてきたので、急斜面を平らに踏み固めて腰を下ろし休憩・昼食。座った状態で北にカメラを向ける。
📷005:霧氷
ここより低いところでも霧氷が木々に付着していたが、強い日差しと気温が上がったことで、塊がしきりに落ちていた。ここでは、まだ幹や枝にびっしりと付いている。それでもよく見ると、連日の好天で霧氷の塊は表面がつるつるしており、融けたり凍ったりを繰り返していることがわかる。
写真中央奥の平べったい山は「八幡平」のようだ。そのすぐ左のこんもりした山の左わきに真っ平らな雪原がのぞいている。山の頂上一帯が湿原になっている「大白森」である。
ついでに足元にカメラを向ける。
📷005-2:かんじきとゲレンデ
斜面に腰掛けた状態でらくらくこんな写真が撮れる。かなり急な斜面である。
付着した雪が融けて、トレッキングシューズはかなり濡れている。
左上隅に、モーグル大会が開会された「黒森山」のコースが写る。下の方の木々は、霧氷を落ち尽して枝が黒っぽくなっている。
急な斜面を休み休みさらに登り、ようやく第3リフト降り場のすぐ脇にたどり着く。
📷006:第3リフト降り場付近
写真右の急な斜面を登って来て、左のコースに顔を出した時、腰を下ろしてスノボーを着けていた若いねえさんに、「えーっ、登って来たんですか」とびっくりされる。
この辺の標高は1,170m、450m登ったことになる。休憩時間も入れて2時間半余りのかんじきウォーク。地図では、「男岳」までの距離の半分以上は来たように見える。しかし、ここから上、しばらくは広い尾根歩きになるが、その後は瘦せ尾根の急な登りになるので、時間的には半分まで来たかどうか、というところ。
第3リフト降り場は、カメラポイントのすぐ背後。少し休んで、人が立っている辺りから右側の斜面を降りる。
下りは、かんじきでは歩きにくいと思い、また、ゲレンデはスキーなどで踏み固められているので、かんじきをはずすことにする。
登りのログ(足跡)と重ならないよう、南側を下る。およそ45分でレストハウスに着く。
コーヒーでも飲もうと中に入って行くと、60代と思われる夫婦に、「リフトからずっと見ていました」と言われる。歩いていると相当目立つのであろう。そうしているうちに、かんじきとピッケルを背負ったかなり年配の男性、スノーシューを背負った若い男性が降りてきた。
スキー場のリフトが営業しているうちに、また好天に恵まれたら、今度は、第3までリフトを使い、そこから登り始めて、「男岳」の頂上へ挑戦したいと思う。
(終わり)
次回から「仙北平野」に戻り、「旧仙北町横堀」を掲載する予定です。
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