●出かけた日:2018年10月15日(月)
●歩いたログ(足跡)
(以上の地図:国土地理院)
道はやがて木道になり、「阿弥陀池」が見えてくる。
📷008:「阿弥陀池」と小屋
木道の先に「阿弥陀池」、その奥の池のほとりに「阿弥陀池小屋」が建つ。休憩している人達の手前で木道を右に行くと「男岳」。右上の尾根は、「男岳」に連なる尾根で「馬の背」。
池の南側の木道を進んで小屋に至る。小屋のところで昼食にしようとするが、風がやや強く冷たいので、小屋の風下側の壁にくっつくような場所に腰を下ろす。小屋付近から写した写真を何枚か掲げる。
📷009:「阿弥陀池小屋」と「男女岳」
右側の棟はトイレであるが、この写真で、その屋根に太陽光パネルが設置されているのに初めて気づく。
「男女岳」の上部の登山道脇に、土留めの柵が設置されている。以前の登山道跡と思われるが、植生が荒らされると山はこんなにも脆くなるのだろう。
(「男岳」方面を望む)
池の向こう岸から左手の木道を歩いて小屋に来たところ。中央やや左奥が「男岳」の頂上。手前の鞍部から尾根伝いに登山道がある。
小屋から少し離れて北西を望む。
(「岩手山」方面を望む)
奥に雲がかかる「岩手山」が望まれる。右手前の山は「焼森」、左手前の赤茶けた斜面奥の幅広い尾根を、「焼森」、「湯森山」、「笊森山」を経て「乳頭山」」へ続く縦走路が通る。
今回は、「男女岳」、「男岳」の頂上までは最初から登るつもりはなかったので、ここまま来た道を帰ろうかとも思った。ただ、足はまだ大丈夫のようなので、前回と同じく、「横岳」、「焼森」経由の道を帰ることにする。「阿弥陀池小屋」から急な坂道をひと登りすると、「馬の背」に続く尾根に出、南側に素晴らしい景色が広がる。
📷010:「馬の背」と「男岳」
手前の起伏の多い痩せ尾根が「馬の背」、その奥が「男岳」で、「女岳」を囲む外輪山の一角である。奥に「田沢湖」が見える。この辺りの外輪山の内側は、垂直に近いような急斜面になっており、私は、「駒ヶ岳」ではここからの眺望が一番だと思っている。
(その4に続く)
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