ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★2018、秋、秋田駒ヶ岳(その2)

2018年11月23日 | 山・麓歩き

●出かけた日:2018年10月15日(月)

●歩いたログ(足跡)

(以上の地図:国土地理院)

 

 硫黄鉱山跡から少しの間急な道を登ると、展望が開けてくる。

📷002:8合目小屋を望む

 

 月曜日だが、天気が良いのでわりと多くの車が止まっている。

 山は、左が「笹森山」、右が「湯森山」、中央奥が「笊森山」。

 少し登ったところでまた下を望む。

📷003:8合目への車道を望む

 

 8合目小屋のすぐ手前の車道。S23年の航空写真ではよく確認できないが、鉱山採掘時代にも8合目までの輸送道があったはずで、その道を改修したのが現在の車道なのだろうか。

 右上は「笹森山」の南西斜面で、緑の笹原の中に白樺の木が点在する。この辺りは標高1300mほどで、紅葉の最盛期はすでに過ぎている。

 また少し登って北西方向を望む。

📷004:「乳頭山」、「岩手山」を望む

 

 標高が少し上がったので、手前の三つの山の上に「乳頭山」、「岩手山」が頭をのぞかせている。

 さらに登ると、赤っぽい土の広場に出、「田沢湖」が姿を現す。

📷005:「片倉岳」展望台から「田沢湖」を望む

 

 広場には「片倉岳展望台」と書かれた標柱が立ち、木の休憩用ベンチが置かれている。ここまで来て初めて「田沢湖」の一部を望むことができる。

 先に、試しに一人で登って来た時も、妻と登って来た時もここから引き返した。

 少し休憩した後、「男女岳」の裾を巻くような、傾斜の緩い道を進む。

📷006:登山道を振り返る

 

 奥から手前に登って来たところ。中央やや左上に先ほど休憩した広場、「片倉岳展望台」が見える。奥の「岩手山」に雲がかかってきた。

 さらに登っていく。この辺りからは「田沢湖」の全景を望むことができる。

📷007:「田沢湖」と「田沢湖スキー場」

 すぐ下は「田沢湖スキー場」。ゲレンデの下端右端に青い屋根のロッジが見える。昨年の4月初旬、このロッジのところから雪の上を「男岳」まで登った(ブログに掲載済み)。ほんの1年半前のことなのに、今考えるとよく登ったものだと思う。

(その3に続く)


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