10月20日(水)
「大室高原歩こう会」は夏季休暇期の8月は行事なし、そして9月行事は雨で流れたので実に3ヶ月ぶりの「歩き」となった。
今回の計画では薩埵峠と岩本山から実相寺までのハイク・コースであったが、天気予報は雨と曇マーク、出発時には雨がばらついていた。
箱根峠越え・鈴鹿峠越えと並ぶ東海道の3難所の一つ「薩埵峠越え」が今日のコースのメインで、広重の浮世絵で知られる峠から見る富士山の姿が目玉だが、この天候ではそれは難しかろうと参加者全員が諦めていた。
山際を走る国道が交差するのを眼下に見下ろし、駿河湾を隔てた向こうに目いっぱい広がる富士山を見ることができる峠の頂点。ここがポイントだが、このと雲に隠れて富士の姿はなかった。
しかし、峠を下るころになって、突如富士が姿をあらわしたのである。「大室高原歩こう会」ではこうした奇跡?幸運にめぐまれることがしばしばある。
峠を降りたところが由比。千本格子の町屋が軒を連ねる東海道の宿場の面影が残る。(「間の宿」)
明治元年、東幸途上の明治天皇がこの家で小休止した所とある。
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昼食後、岩本山公園から実相寺まで歩く。実相寺はなかなか立派なお寺である。
岩本山から実相寺に下る途中で見かけた茶畑。美しい!
同じく、途中で見かけた巨大なミミズ。蛇と見まがう不気味さ!
総歩数12780歩
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