伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

「歩こう会」への足慣らし

2012年11月13日 | ウオーク

11月13日 (火)  -

今月22日の「大室高原歩こう会」は箱根の駒ケ岳から大涌谷までのコースだという。かなりの距離がありそうである。

これまで歩く距離や時間などをほとんど気にすることはなかったが、昨年来の股関節症はほぼ完治しているとはいえ、年々加齢に伴う脚力の衰えを自覚するようになっており、このコースを最後まで歩き通せるかどうか少々不安な気持ちになってきている。

「大室高原歩こう会」会員では私より年配の方々が毎年退会していく現状にあり、私もいつしか最年長の部類に属すようになって家内ともどもそろそろ退会することも視野に入れて考えねばならない時期にきているようである。

そんなことから、今日はその足慣らしとして家内を連れてまずはなるべく平坦な道を歩いてみることにし、国道に面したそば処「砂場」での昼食をかねて神祇大社まで行って大室高原の南地域をぐるり半周することにした。

途中林を抜ける小道から見る雑木林の秋色はまだ早いが、うっすらと秋の気配は漂ってきているようだ。

蕎麦屋「砂場」では、ちょうど「収穫祭」と銘打った特別のランチ・セットが準備されており、これはすこぶるリーゾナブルで、しかも味もなかなかよろしい。

神祇大社に参拝客はほとんどいず、その静寂な佇まいは初秋の日にはとても似合う。

帰る頃になって、にわかに陽が陰り、強い風が吹き始めた。天城の山々も次第に暗く沈んできた。

歩数は7000歩、かなり脚に疲労を感じたが、これならまあ、なんとか箱根を歩けるかもしれない。

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