ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ

25度の陽気 東向島の「いちや」 気晴らし散歩

 

シャツ1枚の汗ばむ陽気

自転車を東京スカイツリーが見える「白髭橋(しらひげばし)」のたもとに止めて

東向島の「いちや」まで散歩します。(往復2キロ)

 

場所は、東武伊勢崎線・亀戸線の「曳舟(ひきぶね)駅」の近く


白壁の瀟洒なたたずまい


ケースにおさめられた大福


どら焼きと最中


栗どら


わらびもちと抹茶ババロア

 

「いちやの大福・豆大福・黒ごま大福・とろり わらび餅」の4種を求めます。

 

駐輪場まで戻る途中

「向島百花園」の公園でお茶タイム。

 

こちらは、江戸時代に造られた歴史ある庭園です。

「3月7日まで、緊急事態宣言中」のため休園しています。


ポカポカした公園のベンチでひと休み

「大福」とお茶をいただきます。


キメが細かく伸びがよく、つぶ餡は、すっきりとした甘さです。

上品にととのえられた大福です。

 

「豆大福・とろりわらび餅・黒ごま大福」は、自宅でいただきましょ。


向島百花園の外柵から、紅白の梅が見えたので入れなくても満足します。

 

駐輪場までの帰り道、消火栓ケースの上には、「すずめ」の造り物が乗っています。

 


途中、「白鬚神社(しらひげ)」に今年初めての初詣。


この碑は、「山王向島講社(やまたま むこうじま こうしゃ)」

山玉向島講社は、「富士講」の一つで、講員は、100名以上いたと推定されています。


碑の正面には、山玉向島講社の講印が彫刻され、その中に「廿三夜」と刻まれています。

 

裏面には建立にかかわった世話人16名の名が居住地別に刻まれています。

16名のうち、碑銘彫刻師として知られる三代目宮亀年(元宮為吉)が碑刻者と推定されます。

 


参拝場の石かどに、青竹が置かれています。

「青竹結界」でしょうか? 注意をうながす粋なあしらえです。

 

社務所の佇まいも、別空間にいるような時代感があります。

 



白鬚橋を渡った右側に鎮座する「石濱神社」にも寄ってみます。


おっ!ここにもありました「富士塚」、白鬚富士


鎮座されたのは、724年以来1297年の歴史があります。

東に田の大川、西に霊峰富士、北に名山筑波


名勝には、さくら花もチラホラ


ふたつの初詣、散歩の途中に2社も訪れることができて いい気分。

 

持ち帰った豆大福ごま大福「抹茶を点てます」

 

家に帰ったら「抹茶」をふるいにかけ

茶杓(ちゃしゃく)で1杯半を器にいれ

80℃のお湯をいれ、茶筅(ちゃせん)でゆっくり混ぜ

前後に素早く振動させて泡立てます。

 

 

抹茶は、京都宇治「小山園」の小倉山(おぐらやま)薄茶のベストセラーです。

表千家 不審庵 即中斎宗匠御好の「都賀乃尾」
裏千家 今日庵 鵬雲斎大宗匠御好の「苔の白」
武者小路千家 官休庵 不徹斎家元御好の「奏の白」
山田宗偏流 不審庵 幽々斎家元御好の「嵯峨野」
江戸千家 蓮華菴 川上閑雪家元御好の「深雪の白」

と同等品です。

 

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