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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ

③松山 道後温泉 ふたたび 道後の湯に洗へ 3/3

 

人が集まってきました、私は観覧停車位置に陣取り望遠レンズで狙います。

邪魔する人も入らず、上手く撮れました。

 

 


坊ちゃん列車が道後温泉駅に着くと、折り返し運転のために方向転換が必要です。

機関車の床下には回転台を備えており、それを出して機関車を持ち上げ回転させます。

 

油圧式回転台を下げます。

 

機関車を浮かせます。

 

2名の乗務員で動かします。

 

 

 

 

ふたりで簡単に回しました。 


 

 

右の線路を通り、観覧場所に入ります。

 

 

 

終電から始発まで、ここで見ることが出来ます。

 

 

つれあいと またまた「福福亭」に寄ってみます。

見わたすと「毎朝風呂人」はいません。

「今日は広島出張よ!」と女将さんが教えてくれます。

 

お客さんも少ないため、女将さんが旬の物を出してくれます。

大好きな鱧の湯引きもらい、愛媛の地酒「山丹正宗の超辛口 辣(らつ)」でほろ酔いです。

また来るねとのれんを払い、正面に見える道後温泉本館に向かって歩きます。


途中椿の湯の近くにひっそりと佇む昭和の食堂「椿食堂」

 

メニューを見るとこの暑いのに「鍋焼きうどん」が?

あとで調べたら松山市のソウルフードは「鍋焼きうどん」1年中あるそうです。

「ことり」「アサヒ」の2大有名店があるらしいのですが、

このお店も高い評価を得ているようです。

 

 

中に入るとおじいちゃんひとりで頑張っています。

カウンターの横を見ると、この時期に「おでん」が? 

愛媛の方は暑い時には熱いのが好きなようです。

 

アルミ鍋に入った鍋焼きうどん、具も多く宇和島のジャコ天もはいっています。

熱っ!  鍋焼きうどんになぜかアルミのレンゲ。 

スープをすすると甘~い !! こんな甘いうどんは初めてです。

ご主人に伺うと、砂糖を入れてるとのこと。

うどんは讃岐と違って腰がなく柔らか麺です。

食べ進めるうちにほっこりして美味しいです、

「松山鮨し」も甘いけど、この甘い味が松山の人たちにとっては懐かしの味なのですね~。

 

読みのいい 標識です。 

「どうご ゆのまち 20」

 

 

 

「道後温泉」と書かれた額、これは新築当時からあったものではないらしいとのこと。

1950年に道後温泉を舞台とした松竹映画『てんやわんや』が撮影された時に、道後温泉と一目で分かるように撮影スタッフが掲げたベニヤ板製のものが始まりだったそうです。

 

 


玄関を入って靴箱にいれ、正面のブースでチケットをもぎります。

チケットの種類によって廊下の色線を見ながら進みます。

 

 

 

道後温泉と人力車、暑さよけにすだれが、いい風情です。

 

 

 

白鷺は道後温泉のシンボルの一つ、周囲の柵にも白鷺をモチーフとした意匠がみられます。

 

 


道後温泉のすぐ左横には、今回宿泊した「ホテル パティオ・ドウゴ」

食事は外での方にはおすすめの宿。

 

泊まるなら道後温泉本館側の角部屋

お部屋から道後温泉本館を眺めることができるお部屋がおすすめです。

階数は、6~8階がベスト。
 
夏場はすだれごし、冬場は障子が道後温泉にあるので、見られることはありません。

 

 


帰りは、松山空港から帰ります。

ここにも「宙に浮く蛇口から出るポンジュース」のモニュメントが、左はゆるきゃらの「みきゃん」。

※松山空港の2F出発ロビーに設置されている「ポンジュース蛇口」、試飲イベントは毎月第3日曜日に行われています。

 

 


帰りも快晴、降り立つと東京の熱いこと、蒸し蒸しした暑さです。

 

 

 

もちろんお土産は、松山空港で求めた「醤油めし」弁当

ご飯にかしわの味が染み込み美味しいこと。

 

 

 

 


2回目となった道後温泉、今回はつれあいと訪れ、

改めて道後・松山の良さが分かります。

 

松山の街を歩いていると、全てが「屋根のない博物館」を巡っているようです。

3回目はもうちょっと先に 紅葉のころ「しまなみ海道」から伺いましょうか。


お付き合い ありがとうございました。

 

 
 

 

 

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