明日は大雨とか、今年最後のサクラを見に行きます。
うららかな春の日、隅田川の上流に架かる「白鬚橋」から下ります。
東京スカイツリーとのコラボレーションも必見です。
誰もが知っている隅田川(江戸時代は大川と呼ばれ)。
その川の両岸には、ゆったりとした流れを支えるかのように、延々と桜並木が続きます。
八代将軍・徳川吉宗によって、隅田川の東岸に桜が植えられたのが始まりだと云います。
江戸時代から続く桜の名所として、一年のうちで一番華やぐのが桜の時期です。
屋形船で風流な花見もよし、上に登って間近なお花見もいいですね。
左側に広がる「隅田区立墨堤公園」。
隅田川両岸に、約1Kmにわたって1,000本の桜が咲き誇ります。
都内屈指の桜の名所、とくに「五妻橋~桜橋間」は最大の見どころです。
この近くには、年中、桜もちだけを販売している
「長命寺の桜もち 山本や」があります。
【桜もちの由来は】
創業者の山本新六が、享保二年(1717年)に
土手の桜の葉を樽の中に塩漬けにし、
試しに桜もちを作ってみたんだと。
それを向島の名跡・長命寺の門前にて売り始めたら、
その頃より桜の名所だった墨田堤(墨堤通り)
の花見客にたいそう喜ばれ 評判になったんだと、
これが桜もちの始まりでございます。
包を開けると桜の香りがただよいます。
桜の葉が3枚も巻かれ、食べ方には人それぞれあるようですが、
私は、葉を一枚残し食べています。
浅草寺側に広がる「台東区隅田公園」。
ソメイヨシノを中心に、カンザン、オオシマザクラなど約720本が楽しめます。
花見客も背伸びして、桜を記憶にとどめています。
未来型水上バス(漫画家 松本零士デザイン)
から両岸の桜並木を眺めるのも乙なもの。
東武線の「スカイライナー」と「東京スカイツリー」と「サクラ」のコラボ。
帰りは、「浅草神社」で手を合わせ、今年最後の花見を収めます。
浅草の行き慣れたお店に向かいますが、水曜日定休日のお店の多いこと。
行くとこ行くとこ閉まっています。
道具街「合羽橋商店街」に寄って、マイ箸を入れる箸袋を求めます。
お気に入りのお店で使いましょ。
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