ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

日比谷公園 松本楼 1903年創業 116年

 

2020年5月から開院する「虎の病院」

新病院では19階建てになり、医療施設も大きくなります。

 

4月30日、閉院する病院の帰り、「文部科学省」横の「江戸城外堀あと」をのぞいてみます。

石に刻まれた刻印(写真の矢のマーク)は「矢筈(やはず)」と言われ、「毛利家」で切り出した石垣です。

家紋の一文字、「三星」を簡略化したもので、「3本の矢」の逸話にちなんでいるのでしょうか?。

 

「霞が関ビル」に向かう大階段には、西暦年号が刻まれています。

 

明治36年、日本ではじめての洋式公園として誕生した「日比谷公園」。

ひさしぶりに春の景色を探しながら巡ってみます。

「かもめの広場」の噴水、しぶきも心地よく。

 

「小音楽堂」からのぞく「大噴水」と「日比谷公会堂」

 

花だん入り口のポーチは、お花いっぱいです。

 

日比谷・丸の内のビルをバックに可憐に咲くサクラ。

 

第一花壇の「ペリカン噴水」。

 

「フェリーチェ ガーデン日比谷(ウェディング会場)」のランタン。

 

帝国ホテル前入口の「日比谷花壇(花屋さん)」の前には、宝くじ販売のバスが停まっています。

 

さて、お昼はどこにしましょ。つれあいと待ち合わせてあのお店に伺ってみましょ。

いつも前を通るばかりで、41年が過ぎました。やっとこの歳になって入ってみます。

 

日比谷公園と同じくしてオープンした「日比谷 松本楼」

当時流行したマンサード屋根の3階建て。

ハイカラ好きなモボやモガのあいだでは、「松本楼でカレーを食べてコーヒーを飲む」ことが大流行したそうです。

 

こちらで有名なのは、「10円カレー」です。

昭和46年秋、沖縄返還学生デモの放火により松本楼は炎上焼失。

全国からの励ましで、昭和48年9月25日に新装再オープン。

その恩返しにはじまったのが「10円カレーチャリティーセール」です。

 

2018年9月25日(火)に「第46回 10円カレーチャリティ」が行われました。

先着1,500名に10円でカレーを販売する日比谷公園の秋の風物詩となっています。

当日は、入り口に募金箱が設置され、そこに寄付金を入れてから店内へ入ります。

集まった売上・寄付金は全額、ユニセフを通じて自然災害で被災した人への支援活動に寄付されます。

明治時代から愛されてきた昔ながらのカレーの味、例年2時間程度で1,500食が完売とのことです。

 

 

 

11時オープン、すでに行列ができています。テラス席は待ちそうなので、室内席を希望します。

「ハイカラビーフカレー」を頼みたいところでしたが

 

「春の味覚プレート」にそそられます。

「梅風味のキスのエスカベッシュ」

「春の菜園風ポテトサラダ」

「菜の花、あさりエビ入りグラタン」で春のランチをいただきます。

 

カレーは、次回5月の虎ノ門病院が開院したら寄ってみましょ。

 

そびえるのは、「ミッドタウン日比谷」、となりには「宝塚劇場」

 

「ミッドタウン日比谷」の広場には、キレイな花が飾られています。

 

エスカレーターで降りて、地下の連絡通路からメトロで帰ります。

 

来週は、花見ウィーク。 

目黒川・上野・千鳥ヶ淵

 

 

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