高校時代は、授業で描いていた「木炭デッサン」
「アグリッパ像」を描いたり、ラフチケッチに使っていました。
年賀状のラフスケッチに木炭を使い、「多色刷りの色版画」を制作。
7~8色刷り、「切り出し・丸刀・平刀・三角刀」の「彫刻刀」を使い
色数ごとに「色版」を彫ります。
使う絵の具は「木版画用絵の具」、発色のいい顔料を使います。
「刷り込み刷毛」でボカシをいれたりします。
20代に彫った、「香川金比羅の境内」をモチーフに造った「9色刷り」の賀状。
「鍵見当・引きつけ見当」を合わせ、バレン(馬連)で摺ります。
40代に彫った、「掛川まつりの屋台」をモチーフに「5色刷り」の賀状。
平成2年に求めた「木版画ノート」
目指す習作は、山高 登氏の「尾道にて」
久しく版画も彫っていないので、はがきサイズで彫りましょうか。
木炭でラフイメージ描き、「墨摺り」の1版目をつくります。
墨摺りをベースに他の色も彫っていきます。