以前から気になっていた「旧新橋停車場」
昨日もこの近くをぶらぶらしてたのに
汐留に用事のついでに「1872年に日本初の鉄道として開業した(新橋〜横浜間)駅舎の遺構」を見て来ました。
当時の駅舎は関東大震災で焼失し、2003年に復元した物です。
駅舎横には当時のゼロマイルポストがあります。
ビル風も冷たく、温かいものを "お茶にしょ"
そう言えば ! 気になるカフェがあったっけ、
旧新橋停車場から銀座8丁目に向かうこと数分
「銀ブラ」の語源となった あの「カフェーパウリスタ」に行きます。
創業は1909年(明治42年)今年で104年目になる。
店に入ると歴史を感じる佇まい
見渡すと満席、しばらく待った後、皮の厚いソファーに座ります。
定番の「森のコーヒー」と「月替りのブルーマウンテン」と「パンプキンケーキ」のセットを頼みます。
12月のブルーマンは、甘い香りと満足な酸味に仕上がって美味しい。
今まで、「銀ブラの語源」は、『銀座をブラブラ歩く』ことだと思い続けていました。
その語源を探ると、なんとカフェーパウリスタと関係があるらしいとのこと。
●「銀ブラ」の語源となったカフェーパウリスタは銀座六丁目、交詢社の前にあった。 その当時の本に『日本で最初の喫茶店「ブラジル移民の父」が初めたーカフェーパウリスタ物語』
この本の記載に、 「銀ブラ」の語源は、『銀座でブラジル珈琲を飲む ! ということらしい』のです。
大正時代、慶応の学生が言い始めたそうです。
その語源となったブラジルコーヒーを出す店が、当時のカフェーパウリスタなのです。
※ポルトガル語の「カフェー」は、ブラジルで「コーヒー」
「パウリスタ」は、「サンパウロっ子」の意味です。
ちなみに、この店でコーヒーを飲むと「銀ブラ証明書」をくれます。
スタンプカードになっていて、10回スタンプを押してもらうと、コーヒー1杯が無料となるものなのです。
さあ、みなさんも銀ブラに出かけてみて、ご賞味あれ、
嬉しいな~ いただきました。
「復刻赤黒 コーヒーキャニスター缶」 この缶は1910年、ブラジルコーヒー宣伝発売所・カフェーパウリスタとして、日本にブラジルコーヒーを輸入販売した株日東珈琲が当時使用したコーヒー缶を復元したものです。
【鬼のごとく黒く 恋のごとく甘く 地獄のごとく熱き コーヒーを】(※当時の宣伝文句)
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