平日のある日
あらかわ観光ツーリズム主催の「日暮里繊維街と路地裏てくてくツアー」に参加しました。
JR三河島駅に集合です。30名はいるでしょうか
参加者の中には、着物姿のお方も
路地裏をふらりと歩きます
荒川仲町通り商店街、コースのあいまには「おもてなし店つまみ食い処」が随所に。
和菓子の「深川伊勢屋」さんで「いもようかん」
個人宅井上家所有の「藤の大滝」高さは12m、建物の3階分になります。
「カンカン森通り」
記念碑、童謡「夕焼け小焼け」
♪ゆうやけこやけでひがくれて~
童謡詩人 中村雨紅が日暮里の小学校へ教師として赴任した時、作詞した作品です。
「ジーンズのEDWIN」本社を発見。
社名の由来は、デニム(DENIM)の「DとE」を逆転して「江戸」。
「NIM」を180度反転し「WIN」とし「勝つ」。
「江戸が勝つ」という説があります。
1㎞にわたって生地織物のお店が、85店舗ある「日暮里繊維街」。
服飾にたずさわる人が多くきています。
寄席文字、江戸文字の「大有企画」
筆一本で書くのを見せてもらいました。
寄席文字の特徴は「太く、右上がり、余白を少なく均等に、丸みを持たせる、かすれない」 ことだそうです。
意味合いは
「太く、余白を少なく」=客席にお客さまがすきまなく大勢いらっしゃるように。
「右上がり」=興業が好評でますます良くなるように。
最後の「三助」で、話題になった「斉藤湯」です。
銭湯好きの私も伺いました
番台で湯銭450円と流し代400円を払い
「流し」と書かれた木札をもらい
水をつけて鏡に張り待ちます。
5分という短い時間で
手間をかけて身体を洗ってくれれば
400円ではもったいないぐらいという記憶があります
50年以上続けた番頭の橘さんは
体調不良のため「三助」を引退したそうです。
また斉藤湯も来年4月にリニューアルオープンするそうです。
最後は、「羽二重団子」で休憩です。
「生醤油の焼き団子」と「渋抜きこし餡団子」をいただきます。
筆者画
〈日暮里の由来〉
昔、この地は「新堀(ニイホリ)」と呼ばれていたそうです。
また、江戸時代、高台の道灌山・諏訪台からの眺望が、
「春秋の景色 日の暮るを忘れる」景勝の地として、
ひぐらしの里とも呼ばれるようになった。
3時間のてくてく散歩。
季節が変わるたびに
下町の風景と風物の面白さ
日暮里界隈の街なかに
いろいろな発見があり
まだまだ知らないことばかり
もっと知りたい路地歩き
お付き合いありがとう ございました。
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