今日も快晴
7月中旬、感染者が多くなる前に動きます。
横浜地方気象台から「横浜外国人墓地」を左に見て、「アメリカ山公園」から暗い道を左におります。
ぬけると創業明治21(1888)年の歴史ある「ウチキパン」をのぞき、創業1950年子供服の「ファミリア元町店」を通り過ぎて元町ストリートへ
あっという間に、昭和2(1927)年開業時と変わらぬ「ホテルニューグランド」に着きます。
国際都市横浜の迎賓館として世界のVIPをお迎えする憧れのホテル、このホテルの発祥の料理は、「シーフード ドリア」「スパゲッティ ナポリタン」「プリン・ア・ラ・モード」があります。
本館の大階段は、ニューグランドのシンボル的存在です。
ここを上がるとフロントがあります。
1階の「コーヒーハウス ザ・カフェ」でひと休み、「抹茶フラッペ 練乳かけ」を頼みます。
歩道の「絵タイル」もモダンです。この絵タイルを辿って歩いて行くと、迷わず山下公園に着いてしまうという道標でしたが、今ではそれを知る人も少ないとか。
平日のこの日の「山下公園」は、ベンチにも人はなくひっそりとしています。
「赤い靴」の女の子の像、アメリカでの暮らしを夢見、遠くの海を見つめています。
「氷川丸」を留めるいかりの鎖には、カモメがひと休み。
歩道に描かれた「帆船」を辿りながら、全行程3.2キロメートルの散歩道「開港の道」を散策します。
ここからの遊歩道は、この地域に残っていた「臨港鉄道の高架橋」を利用して作られたもの。
右に「横浜港大さん橋 横浜国際客船ターミナル」、左に入港したばかりの「飛鳥Ⅱ」。
遊歩道の下には、ツタのからまる衣料品店「ブルーブルー横浜」があります。
お昼は、予約した横浜貿易協会ビルの跡に入った北欧料理の「スカンディヤ」
ここは、1963年に開業のスカンジナビア料理を味わえるレストランのひとつ
2階にあがる階段はうす暗く、目がなれるほどに彫り物があらわれます。
北欧のレトロな照明とアンティーク家具がクラシカルな雰囲気を演出しています。
こちらに訪れた方は「ヘルベルト・フォン・カラヤン・美空ひばり・井上陽水・松任谷由実・正隆」
頼んだランチは、「スカンディヤプレート」。スープは「ヴィシソワーズ」
オープンサンドにのった「デンマークキャビア・フォアグラのムース・玉子サラダ」と揚げたてポテトとチキンもも肉、ひとつひとつが丁寧に作られていて繊細な味わいでした。
食後のデザートは、カシスのシャーベット。
コーヒーの茶器は「スカンディア」が刻印され、規則正しく並んだ家の茶器が欲しくなります。
脚のついた銅製のカトラリーを眺め、雰囲気を楽しみます。
そこはもう異世界、完全なる大人の空間です。
若いころ北欧が身の回りに、家具類は「イノベーター innovator 1969創業」のベッドやチェアー、ライト、カップや皿は「スウェーデン製」、沼津で泊まった客船は「スカンジナビア号」、そして今回の予約した「スカンディア」。
次回は、クルーズの前にホテルニューグランドに泊まり、ディナーに伺いましょ。
お店を出ると周遊バスの「あかいくつ」が通り過ぎていきます。
ながい ながい全長18mの連節バス、青いカモメ「ベイサイドブルー」が右折します。
日本大通り駅から横浜駅へ、ホーム途中に「飛鳥Ⅱ・赤レンガ・大さん橋の壁画」に魅入ってしまいます。
2回目となる「原鉄道模型博物館」、つれあいが行きたいと新高島駅で途中下車します。
鉄道模型製作・収集家である「原 信太郎 氏」の選りすぐった約1,000点の鉄道模型コレクションが並んでいます。
見どころは「一番ゲージ」、室内ジオラマとして世界最大級の面積(約310㎡)をほこります。
ジオラマは一周約70m、線路数6本、総延長は約450mにもなります。
駅舎は「フランスのリヨン駅」をイメージしています。
車両の機能・構造まで忠実に再現した精密な大型鉄道模型が美しい街並みを疾走します。
帰りは、そごう横浜地下2階の「タカナシ ミルクパーラー」へ
岩手県葛巻町で作られた低温殺菌牛乳で作られたソフトクリーム。
この2本は、「クレームショコラ」と「至福のプレーン ¥360」
タカナシバターのやさしい香りが、口いっぱいに広がる贅沢な味わいです。
久しぶりの横浜で3年目の息抜きができました。
30分で上野駅へ帰り着いて
また増えてきた感染者には制限もなく、4万人に膨れるかも?
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