旅のあいまに
蕎麦好きなわたし、新蕎麦の季節がやってきました。
秋日和 町屋界隈をぶらぶら歩いてたら、蕎麦屋さんを見つけました。
「手打ちそば 如月 徳 」
町屋にこんな本格的な蕎麦屋が出来たとは、嬉しいかぎりです。
玄関を開けると、シンプルで落ちついた部屋
メニューを見るとここにもこだわりが満載です。
こういう蕎麦屋さんを待っていたんです。
まずは初日なので定番の「ざる」を一枚頼みます。
壁の張り紙には美味しそうなお酒の「あて」が、
本来ならば、蕎麦前に一献やりたいのですが、
今から学校に行くのでガマン、ガマン。
きました。 柿色の盆に白磁のそば猪口、
細かく編み込んだざるの上に細打ちの蕎麦です。
小皿には、葱と辛味大根 蕎麦の香りを損なわない好きな薬味です。
汁に溶かず蕎麦上にのせて食します。
まずは、汁につけず蕎麦を二、三本すすります。
よく噛んで新蕎麦の香りを堪能。
今日のそば粉は「茨城産 常陸秋蕎麦」を使用し、
石臼でゆっくりと自家製粉しています。
次に、汁を。 甘みあり「返し」が熟成されてまろやかです。
「出汁」の鰹の味が強めです。
「うまい」汁につけて食べてみます。
「美味しいです」 嬉しいですね。
町屋でこだわりの蕎麦を食べられるなんて !
新蕎麦の季、たびたび行くんだろうな~と思います。
次回は、「せいろの太麺」、土日限定の「十割せいろ」を食べましょ。
昼下がり、無性に蕎麦が食べたくなる日があります。
平日のサービスランチから選びます。メニューは2品。
「炊き込みご飯セット 950円」〈ざる または かけ、日替わり炊き込みご飯、浅漬け〉
「ミニ天丼セット 1200円」〈ざる または かけ、小海老のミニ天丼、浅漬け〉 いずれも ざるは、細麺・太麺から選べます。
今日は、佐渡ヶ島「純米 北雪」の冷しをまえに、ミニ天丼セットを頼みます。
カラッと揚がった小海老とお新香を摘みに冷やをグビリ。
ご飯はほどほどに。 辛味大根を太麺の蕎麦にのせ、ずるっと。
相も変わらず美味しいですね。そしてつゆがまた旨い。
しめはそば湯を溶かし満足顔。
ほどほどのご飯を見るとつゆが染みてうまそうな頃合いに、箸を進めてしまいます。
なんとも言いがたい満足感、また明日足が向いてしまうかも しれません。
荒川区荒川7-26-9
03-3801-9001
11:30~14:00/17:30~21:00 火曜定休