癒し系!?税理士の爆笑??商売繁盛記

税金に限らず、経営、会計、コミュニケーションなどを、面白おかしく、また、わかりやすく解説する、気軽なブログです。

寓話に学ぶ

2010-04-13 23:31:28 | スピリチュアル
みなさん、こんばんは。

さて、今日は気持ちのよい晴れで、気温も高く快適な一日でした。こんな日が続くと、気分もいいですが、天気は気まぐれ、そんな変化を楽しまないといけませんね。

今日は、インドの寓話からです。知っている方も多いかと思いますが、深いので感じてみてください。

昔あるところに、二つのものだけに価値を置いている男性がいました。ひとつは男性の息子、そしてもうひとつは所有している子馬でした。

彼は、この二つの状態がどうあるかによって、現実を捉えていました。

ある日突然、子馬がいなくなりました。男は、必死に探しましたがみつからず、荒れ狂いました。そして、いなくなった子馬のことを考え、深い絶望のもと過ごしました。

やがて、子馬は、美しい白馬とともに戻ってきました。彼は、絶望から一転、とつじょ有頂天になりました。

翌日、彼の息子がその白馬に乗って落馬し、骨折をしました。彼はふたたび、絶望の淵へと落ち、苦悩しました。

やがて、政府が戦争のため、村へ若い人を招集しにきました。村の若い男性は、戦争に借り出されましたが、息子だけは、足を骨折していたため、連れて行かれずにすみました。

男性は、絶望からまた有頂天となったのです。

この寓話には、終わりがありません。この物語が意味するところは、対象物は変化するということ、そして対象に依存している限り、真の幸せを感じることはできない、と言うことなのだと、思います。

対象を喜んだり、悲しんだりしてはいけないというわけではありません。それを、基準に人生の価値を決めてはいけないということなのだと、個人的には解釈をしています。

さて、みなさんはこの寓話、どのように感じましたか?

それでは、今日はこの辺で。また、明日!
コメント
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