癒し系!?税理士の爆笑??商売繁盛記

税金に限らず、経営、会計、コミュニケーションなどを、面白おかしく、また、わかりやすく解説する、気軽なブログです。

闇はどこまで深いのでしょうか?

2012-08-13 17:50:38 | 本の紹介・書評

みなさん、こんばんは。

今日は猛暑日の観測地が多かったようですが、いかがお過ごしでしょうか。世間ではお盆ということもあって、東京はいつもとは違う雰囲気です。

さて、今日はオリンピックも終わったので、久しぶりに本の紹介です。

「タックスヘイブンの闇 世界の富は盗まれている!」著:ニコラス・シャクソン 朝日新聞出版

タックスヘイブンと俗に言われている地域(オフショアとも言います)の、出来た経緯、歴史をはじめとして、世界のマネーがどのように回っているのかを、生々しく書いたノンフィクション?です。

この内容の真偽は私には出来ませんが、この本どおりになっているとすれば、相当なことだと感じました。

税務の世界では、オフショアを使って租税負担を減らすことは、グローバル企業では当たり前になっているので、私も知識として知っていましたが、実体まではよくわかりませんでした。

それだけに、この本を読んで、世界経済が歪んでしまっているのではないかと、疑問に思います。

ちなみに、このタックスヘイブン(オフショア)とは、映画「カクテル」や「ザ・ファーム」の舞台となったケイマン諸島が有名です。

また、漫画や映画の世界で、「スイスに送金してくれ」といったセリフがあるかと思うので、実際のところ、馴染みがないけど言われてみればという世界です。

なので、一般人である私達に出来ることはあまりないのでしょうが、その歪みがなくなる方向に動いていって欲しいと願うばかりです。

それでは、今日はこの辺で。また、明日!

 

コメント
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