みなさん、こんばんは。
今日はスッキリとした快晴とはいきませんでしたが、寒すぎず、過ごしやすかったですね。
さて、今日は本の紹介です。
『良い値決め 悪い値決め きちんと儲けるためのプライシング戦略』著:田中靖浩 日本経済新聞社
著者は外資系コンサルティング会社出身の公認会計士です。こう聞くと、超エリートで理論先行なのかと思いきや、平易な解説はとてもわかりやすかったです。
ただ、会計の部分は、慣れていないと眠くなるかもしれません。
内容は、「DOGからCATへ」と主張されていますが、DOGがデジタル、オンライン、グローバル、CATがCozy(不思議な魅力)、アナログ、タッチの略です。
この考え方は、大企業に適用しようとすると機能しないかもしれませんが、中小企業や個人事業主にとっては、ハマりのいい考え方だと思いました。
特に、原価のないサービス業は、その効果は絶大ではないかと思います。
値決めに苦労している企業や事業主の皆さんに、おススメです。
それでは、今日はこの辺で。また、明日!