朗年の楽しみ

写真を楽しみ、時々安、近、短の旅も楽しむ朗人、たくさんの出会いを楽しもう。(千葉市在住)

季節の華

2022年12月27日 | 花(植物


厳寒期になると外で咲く花が少なくなる。そんな中、良く見かける「赤い実」、ピラカンサ、南天、万両、千両。山茶花も満開。
特に春に咲く花、桜草と菜の花が寒さに負けず数株我が家の花壇に咲いた。


お正月に飾られる縁起のいい名前の植物、万両、千両、百両。万両、百両はヤブコウジ科に属し葉の下に実を付け、千両はセンリョウ科で葉の上に実を付ける。「万両」はお正月に欠かせない目出度い名前の植物。今我が家の庭に実を付けている。
(写真は万両)



お出かけによく出会う花、垣根に美しい山茶花の花に出合う。「焚火の童謡」にあるように冬の季節に山茶花(ツバキ科の一種、日本の固有種)は花を咲かせる。
今私の庭に2種類の山茶花が開花した。
山茶花の花言葉
冬の風に吹かれても愛らしく咲く花の姿から「愛嬌」 冬が来て他の花が枯れても、寒さに負けずひたむきに咲き続ける姿から「永遠の愛」


本来、春に咲く花が早くも、桜草と菜の花が数株咲いた。(12月25日撮影)

 

 




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界遺産の聖地へ「高野山」参拝巡り

2022年12月09日 | 国内旅行(中部、関西、四国、九州

1200年前に弘法大師・空海が開創した宗教都市、高野山内に117もの寺院が立ち並ぶ。高野山は「紀伊山地の霊場と参詣道が世界遺産に登録されている。
高野山のいたる場所が寺の境内。その本堂と言える「壇上伽藍」、弘法大師の御廟がある「奥の院」は高野山の二大聖地と高野山をまとめる高野山真言宗の総本山「金剛峰寺」が三大スポット。(標高800mの山の上にあり、東西6km、南北3kmの盆地) ・表参道(一の橋から奥之院まで2km)。

今日のコース、川湯温泉からバスに乗車、国道371号線を北上、途中「道の駅龍神」で休憩、約2時間の移動、10時頃目的地の高野山に到着。


奥之院駐車場から中の橋参道入り口へ、中の橋は一の橋と奥之院の中間地点に位置する橋。ここから奥之院表参道を歩く。

杉木立に囲まれた、一の橋から御廟橋まで約2kmの参道に、20万基以上と言われる墓碑が並ぶ、左側は歴史上有名な人物、特に武将の墓碑が多い。右側は企業などの祈念碑が立ち並ぶ。右側の写真「奥州南部家」の墓碑。

奥之院表参道、真っ直ぐ伸びる杉木立と相まって神聖な雰囲気に包まれる。

奥之院表参道を見学して進むと御供所に到着、この御供所を通り過ぎりと御廟橋(ごびょうはし)

弘法大師の御廟へと続く御廟橋を渡れば、写真撮影、飲食も許されない聖地である。


帰り道は裏参道を通り、へいわばしから英霊澱へ、へいわばしは紅葉の名所にもなっている。

午前中の参拝と見学が終わり昼食、ヘルシーで繊細な味わいがしみわたる「精進料理」を美味しく頂く。

壇上伽藍は弘法大師の思いが表現された修行道場。
真言密教の根本道場のシンボルとして建立された根本大塔をはじめ、金堂などの堂塔19棟が並ぶ。

 中門は高野山の西の入口にそびえる高さ25mの巨大な楼門で、重要文化財。伽藍を守護するため、高さ16m、幅26m、奥行15mの朱色をした2階建ての楼門。この中門は度々発生した火災により、現在の中門は2015年に再建された。

小田原通りの大塔口からの参道を散策。この参道の左側を曲がると蓮池がある。太鼓橋を渡ると直ぐに中門へ行ける。

宿坊は高野山の歴史と心を感じる宿泊、信者や参拝者のために生まれた寺院内の施設、約50の宿坊ある。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」

2022年12月04日 | 国内旅行(関東、関越、東北、北海道

あいにく朝から雨降りで世界遺産巡りになった。今日のコースはバスでの移動で大門坂、熊野三山(熊野那智大社、熊野本宮大社、熊野速玉大社)、那智の滝、熊野川
瀞峡などを巡る。


熊野三山へと続く参詣道、世界遺産に登録された熊野古道、語り部さん(案内人)と杉木立の石畳道約640mを歩く。熊野古道(大門坂)、特に雨の中雰囲気満点。

苔むした石段と樹齢800年を越す老楠、夫婦杉等に囲まれ石畳みを歩く。


熊野那智大社は2017年に創建1700年を迎え、熊野の神々が祀られる。表参道の鳥居。


表参道の長い階段(467段)を踏みしめて上ると、目の前に朱塗りの社殿が現れる。
那智の大滝を信仰の中心とした自然信仰を象徴する神社。主祭神は万物の生成・育成を司る熊野夫須美大神。6棟からなる鮮やかな朱塗りの社殿と、背後で美しいコントラストをなす社叢が一体となった境内には、神聖な空気が漂います。

那智山青岸渡寺は熊野那智大社隣接するする天台宗の寺院。
那智の滝との調和が美しい朱色の三重塔が立っており、フォトスポットとなっている。

日本三大名瀑:那智の滝(和歌山県)、華厳の滝(栃木県)、袋田の滝(茨城県)
飛瀧神社の杉木立の参道を下ると那智原生林の水を集め、133mの高さから落ちる滝、何度見ても感動するが雨の中、写真撮りも苦労する。
日本の滝100選、名水100選、音のある風景100選・・・・語り部の案内人さんも雨の中大変です。ありがとうございました。

山彦橋;奈良県.三重県の県境に架かる橋、長さ84m,、真ん中に数枚の板張り、手すりもなく揺れ、高さ54mの下を覗くと怖い日本一怖い橋だそうだ、橋からの眺望は素敵。

瀞峡(どろきょう)は吉野熊野国立公園内の奈良県.三重県.和歌山県のまたがる国特別名所。深い渓谷と流れるきれいな緑色の川と荒々しく切り立つ巨岩の風景が観られる。

熊野本宮大社は熊野の神々を祀る全国熊野神社の総本宮。
杉木立に囲まれた158段の参道を上り、総門をくぐると檜皮葺の威厳に満ちた社殿の姿が現れる。

熊野本宮大社は第三殿(証誕殿)中心に左右それぞれに。第一殿.第二殿(結宮).第四殿(若宮)と並びにます。証誕殿は主祭神の家津御子大神を祀る。結宮は熊野夫須美大神を祀る。若宮は東御前と呼ばれ天照大神を祀る。
大注連縄(おおしめなわ)が掛かる神門が迎える。門の正面からは証誕殿がみえる。


日本一高い熊野本宮大社から徒歩5分の場所にある大斎原(おおゆのはら)大鳥居を見学したあと、今夜の宿、奥熊野「川湯温泉」へ。
大塔川の川原に高温の湯が沸く全国でも珍しい温泉。宿泊のホテル「山水館 川湯みどりや」。大塔川の清流を望む大浴場・川岸に掘られた河原の露天風呂、男女混浴です。

 

 

 



 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする